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zoom RSS 日帰り鹿児島の旅〜新幹線つばめに乗って〜

<<   作成日時 : 2007/02/16 15:34   >>

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 『リレーつばめ』に乗って新八代までやって来ました。

 新幹線が待っている新八代では、乗り換えがスムーズになるよう新幹線『つばめ』のすぐ向かいのホームに『リレーつばめ』が横付けされます。
このおかけで、短時間で新幹線へと乗り込むことが出来ます。

 でも、その接続時間はたったの3分・・・・ 
少しでも迷っている人や、大きな荷物を持った人などがいると駅員や客室乗務員が直ちに駆けつけ(時にはリレーつばめの運転士さんまでもが・・・)素早く乗り換え先の新幹線へと誘導し新幹線が遅れることがないように涙ぐましい努力が日々繰り返されています。
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 ということで、”折角だからまずは記念撮影”というわけにはいかず・・・慌ただしく移動しながら新幹線の入り口だけを撮影しサッサと「つばめ」へと乗り込みます。



 さて、客室に入ると・・・ 「なんということでしょう〜」 


 さっきまでの喧噪がウソのようです・・・
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 他JRの新幹線にはあり得ないほど落ち着いた和風な雰囲気の客室が迎えてくれます。

 
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 なんと 木と西陣織を使った椅子に木製のブラインド!
 この新幹線に乗るのは2回目ですけど、こうして実際に乗ってみると改めて驚いてしまいました。
 乗り心地も抜群!!
本来なら子供みたいにはしゃぎたい気持ちでいっぱいですが、ここは大人だし、その感情をグーッと押し殺します。 (;^_^A アセアセ…

 
 ワクワクした気分で椅子に座り、程なくすると新幹線『つばめ』はスルスルと走り出しました。
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 天気が大荒れだった昨日とは違って今日は晴天だし、車窓から見える高速列車ならではの特別な形をしたパンタグラフの影が”新幹線に乗っている”事を実感させられます。

 『つばめ』は静かに力強くグングンと加速し、車窓も飛ぶように流れます。


 この九州新幹線ですが地下鉄新幹線と呼ばれるくらいトンネルが多いです。
実にトンネルはこの路線の7割を占め、「景色!?」と思うと・・・「トーンーネールー」という感じです(実に抽象的な表現で申し訳ありませんが・・・)
 だからこそ、落ち着きのある楽しめる空間を演出しようと和風なデザインを取り入れたそうです。 

 
 新八代を出発して数分・・・ 車内はすっかり落ち着き、のどが渇いたのでジュースを買いに自動販売機が設置してある5号車まで車内探検することにしました。

 まずは2号車に設置してある電話室。
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 レザーの暖簾に古代漆色のドア・・・なんともJR九州らしいデザインです。
 因みに、この新幹線内ではケータイの電波が飛んできません、つまり圏外です。
電話することがあれば必然とこのカード式車内電話を使わないと行けません。テレカは車掌さんが販売しています。

 
 洗面室やトイレは原型となった700系レールスターと同じつくりになっています。
ただ、それと違うところは徹底的に和風にこだわったところです。
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 凄いとは思いませんか 洗面所は縄のれん。
洗面所の化粧板も無機質なプラスチックではなく木材です。
 しかも、縄のれんは地元の熊本八代産、木製の化粧板(その他の木材も含めて)も地元の九州産だそうです。

 それに、椅子の色ですが車両によっていくつかのパターンにわかれます。
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 ちょっと・・・デジカメの特性上画像では見づらいですが、左・緑青色(布)/桜(木)、右・瑠璃色(布)/柿渋(木)です。
 

 これほど凝ったつくりの車内ですが製造コストはなんと!! 
700系「のぞみ」と殆どかわらないというから、これまたおどろきですねぇ!!



 さて、車内探検を終え自分の席へと戻りジュースを飲みながらフッと一息ついて、「つばめ」がトンネルと抜けたときでした。
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 九州新幹線の車両基地である「川内(せんだい)車両基地」が見えました。

 ここでは、予備編成の「つばめ」が1本だけさびしそうに待機していました。

 不意に現れたこの川内基地、とっさのことだったのでダメ元でシャッターを切ったんですけど意外にもバッチリ写っていました。

 
 そんな一瞬の車窓の余韻を残しながら再び長いトンネルを2・3本程くぐると、終点「鹿児島中央」到着を知らせるアナウンス。
 
 トンネルを抜けグーンと減速し車窓からは賑やかな街並みがチラチラと見えてきました。

 今回乗車した「つばめ」は新八代〜鹿児島中央ノンストップのやつでその間わずか35分、日本一豪華で短い新幹線の旅があっという間に終わってしまいました。

 「嗚呼っ!もっと乗っていたいのに!!」と思っても終点到着。終わりは終わりなのです




 せめてさっき乗ってきたヤツの顔を見たいと反対のホームへ行き記念撮影。
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 ヴ〜ンでも残念かなホームの関係上、『つばめ』全体を写すことができません・・・。


 次に、桜島と『つばめ』を撮影。
画像 うっすら遠くに桜島が見えます。
「鹿児島に来た!!」という実感がヒシヒシとしてきます。

 その一方で、自分が九州の博多(北端)から鹿児島(南端)に、電車でわずか2時間ほどでやって来てしまったとはとても思えません。

なんか、矛盾した複雑な不思議な気持ちでいっぱいでした。

 でも、鹿児島にいることだけは偽りない事実なんですよね!!
ホント、新幹線って凄いです!!


 自分を鹿児島まで誘ってくれた『つばめ』は約30分後、再び新八代へと向かうのでした。
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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
新幹線「つばめ」の近代的な外観と和風にこだわった内装、そのギャップが興味をそそりますねぇ。
しかし、縄のれんにはビックリです。何だかおそば屋さん入るような気分になりそうです。
仕事では長い一日もこの日ばかりは「あっ」と言う間に過ぎたのではないでしょうか。お疲れ様。
たのしいレポートありがとうございました。
GAKU
2007/02/16 23:51
GAKUさん
仰るとおり、外観と内装のギャップが凄い車両です。
実際、この新幹線に乗って木がふんだんに使われている内装を見て驚き、木製の手すり、テーブル、椅子に触れて木の暖かい感触にビックリ!個性タップリの新幹線でした。

そうですね、この日は本当に「あっ」という間に過ぎた一日でした。今度、鹿児島へ行くときは泊まりで行こうと思いました。(^_-)
気まま
2007/02/17 21:59
こんばんは。
今回の「つばめ」車両も、外観は写真などで良く見るのですが、車内の様子をここまで詳しく知るのははじめてです。とても楽しく読ませていただきました。ありがとうございます!
それにしても、徹底的に「和」なのですね。木材に漆に織物、その上「縄のれん」なんて! これは本当に乗りたくなります。
実は来年1月まで、まとまった休みが取れないのですが、来年の2、3月なら行けそうですので、本気で計画したいと思います!!!
クキ
2007/02/20 01:08
クキさん
JR九州が新幹線造るとこんなに凝った車両になっちゃいました。(^_^)v
ここまで凝った車両を造ることが出来たのも、どこにも接続してない短い路線を少ない編成で走らせることが出来るからこそ成せたことだそうです。
今後、九州新幹線が全線開通し山陽新幹線と相互乗り入れをするようになる頃にはまた新しい車両が申請されるようですがその車両はもっとオーソドックスなデザインになるようです。
どこまでも「和」にこだわった九州の新幹線、是非乗りに来てください。
気まま
2007/02/21 21:04
木の椅子は何だか薄そうに見えたケド、気のせい?
座り心地も良いみたいで、見た目にもオシャレだし、木製のブラインド??
…あぁ、もう有り得なぁい(笑)♪
一番驚いたのはそのコストです。
こんなに凝ってるのに?!!って、何度でも言ってしまいそうデス。
ひい
2007/02/23 15:01
ひいサン
確かに木製の椅子薄いです。でも強度は普通の椅子と変わりないそうです。(ご安心を)
自分もこの新幹線を初めて見たとき、ひいさん同様「あり得ない!!」と言ってしまいました。本当に・・初めて「白いかもめ」に乗ったときと同じくらいの衝撃を受けてしましました。
それ以上に驚いたのはその製造コスト・・・これだけ凝っているのに、特別な部品や素材使っているのに「のぞみ」とおなじ価格なんてとても信じられませんでした。
気まま
2007/02/23 21:35

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