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zoom RSS 「戴帽式」じゃなくって「継灯式」!?

<<   作成日時 : 2007/10/24 00:11   >>

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 戴帽式は看護学校で看護師を志しふさわしいと認められた学生に、看護師のシンボルであるナースキャップを与える儀式です。


 これにより、看護という職業に対する情熱や人の命にかかわる責任感を意識します。そして、専門的な知識と看護師としてふさわしい態度を身につけるよう決意を持ちます。

 また、この儀式でナースキャップを受け初めて次の学びの段階である臨床(臨地)実習へと行くことが出来るのです。


 多くの場合、戴帽式ではナースキャップを受けた学生達が、ナイチンゲール像から受け取った燈火を掲げてナイチンゲール誓詞を唱和し患者さんの立場に立った思いやりのある看護を行うことを誓います。


 しかし、その「戴帽式」・・・・ 近年では、ちょっと違ってきてます・・・・。

 最近では、どこの病院もナースキャップを廃止しているのです。
と、いうのも、最近ではリスク管理上、”ナースキャップを被らない”というのが常識になっているからです。
 (この事に関して、詳しいことはこちらへ

 だから、学校側も学生にナースキャップを被せて実習に出せないということだからでしょうか・・・ナースキャップを授与する儀式を省き、ナイチンゲール像から燈火だけを受け取るだけとなってしまったようです。

 ナースキャップを被せないから「戴帽式」ならぬ「継灯式」・・・・・
ま、これはこれで「ナイチンゲール像」から燈火を受けることで、ナースとしての自覚と誓いをするという儀式に相応しく戴帽式と何ら変わりないとと思いますが・・・自分としては、何か味気ないと思っちゃいます。

 現場では、ナースキャップが消えていく運命にあるようですが、何もそれをこの儀式(戴帽式)にまで当てはめなくても・・・と思ってしまいます。
「ナースキャップ」が廃止されても、それはナースの象徴であり誇りを自覚するモノでこれからも、変わらぬ存在として戴帽式ぐらいはあっても良いのではないかと思います。

 昔からやっている伝統の戴帽式をこのような形で無くしてしまうのは・・・余りにも残念なことです。


 思えば、厳かな雰囲気で行われる戴帽式・・・ホント感動モンでした。



 最後に、戴帽式で唱和した「ナイチンゲール誓詞」も掲載しておきます。


 ナイチンゲール誓詞

われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わん。
わが生涯を清く過ごし、わが任務を忠実に尽くさんことを
われはすべて毒あるもの、害あるものを絶ち、悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし
われはわが力の限り、わが任務の標準を高くせんことをつとむべし
わが任務にあたりて、取り扱える人々の私事のすべて、わが知りえたる一家の内事のすべて、われはヒトにもらさざるべし
われは心より医師をたすけ、わが手に託されたる人々の幸のために身を捧げん

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
最近お医者さんがされているブログを拝見した時に、医者のしているネクタイが問題に成っていると書かれていました。
少し神経質に成り過ぎ?そう思いました。
白衣は良いのでしょう?!
白衣と云うのも、「汚くない?」と云うことだって有りませんか?
少しでも無駄と思うものは排除しようということなのでしょうけど・・。
私には良く理解出来ません。
それよりも、もっと改善・徹底して欲しいと思う事、患者側から見ると有りますよ。
のん
2007/10/24 10:22
戴帽式、TVで見たことあります。
あれはTVで見てもなんだか感動的…
でも男性は式のときどんな事するんですか?
帽子頂くのですか?
式と言えども、感動はぐっと胸に残りますよね。やはり大変なお仕事です。
ルート
2007/10/24 14:50
Drの「ネクタイ」ですか・・・言われてみると、それも邪魔で思わぬ所で不潔になっちゃいそうですね。
「白衣」確かに汚いですね。病院によっては午前中と午後1日に2回は着替えるようにしている病院もあると聞きますし、白衣を着たまま休憩時間に街に買い物や用事を済ませに外出するなんて御法度になっています。
医療は科学ですが、医学に関して本格的に科学的な裏付け行われるようになったのは戦後から、さらに患者さんの立場から業務を考えるようになったのはここ10年ほどです・・・。
ご指摘の通り、自分たち医療者は患者さんの側に立って業務を改善することがまだまだ沢山あると思います。
気まま
2007/10/24 22:01
ルートさん
実は、男子学生にも「ナースキャップ」あります。勿論、あのナースキャップとは形がちがうのですが・・・。
もし、自分が学生時代にナースキャップがあれば写真に撮ってアップしようと思ったのですがキャップがなかったので断念しました。
男性用のナースキャップ・・・お菓子屋さんのつばのない帽子、水兵さんみたいな帽子な、色々言われていますが、一番近いのはTVの医療ドラマでよく見掛ける、お医者さんが手術の時に被っている帽子によく似ています。
因みに、男性看護師の場合は昔からナースキャップを被っている病院はほとんど無かったようです。
気まま
2007/10/24 22:08
戴帽式懐かしいです。
やはり感動しますよね。
ナースキャップ廃止は頭にありましたが、そんな形に様変わりしていたとは・・・しりませんでした。

現場では、実習生とスタッフが一目で分かりほほえましくもありました。

私の学校では男性のキャップは給食帽の形の様だった感じがします。
さぼてんママ
2007/10/25 16:39
さぼてんママさん
戴帽式・・・感動モンですよねぇ!
その戴帽式が様変わりし名称まで変わってしまうとは・・・ちょっと淋しいことだとおもいませんか!?
本文でも書いていることですが、ナースの象徴であるナースキャップを授与する戴帽式だけは残しておいても良いのではないかと思ったのでちょっとカルチャーショックでした。
さぼてんママさんの看護学校では給食帽の様にしていたのですね。
やはり、学校によって違うようですね。
因みに、自分たちの学校では、オペ室で被るようなキャップでした。
気まま
2007/10/25 21:44
伝統的なものとも取られる戴帽式が廃止され、継灯式へと変化したのですね。これもある種での近代化と言えるかもしれません。
オーミヤ
2007/10/27 10:36
オーミヤさん
仰るとおりこれも一種の近代化といえるでしょう。
しかし、伝統ある儀式(戴帽式)まで変えてしまうのはいささか疑問があります。
気まま
2007/10/27 21:26
そう言えば最近病院へ行っても、ナースキャップをしている看護師さん見なくなりました。やはり、衛生上の問題で、髪に手が触れるのはよくないからとかいろいろ噂は聞いていますが、伝統ある儀式の時だけはあっても良いと思いますね。私も同感です(^^)
みい
2007/10/31 00:30
みいサン
ナースキャップは看護師の象徴です。
この象徴を「戴帽式」という儀式で恩師の手で初めてかぶせてもらうとき、最も「看護師になるんだ!」って実感できるときでもあります。
永年にわたって伝えられてきたこの象徴、現場で無くなろうともこの儀式にだけは伝えて欲しいと思います。
現場で無くなっているから、儀式でもなくそうというのは余りにもあっけないと思います。
気まま
2007/10/31 12:15

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