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zoom RSS 九州満喫きっぷの旅・・・・その2

<<   作成日時 : 2007/11/09 23:18   >>

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 福岡の天神から西鉄電車とJRの鈍行列車を乗り継いではるばる熊本までやって来ました。
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  「旅名人九州満喫きっぷ」の旅の続きです。

 豊肥本線、「肥後大津」まで順調にやってきましたが、「肥後大津」より「赤水」まで行くための普通列車まで1時間以上の待ち合わせなので、仕方なく別料金を払って「九州横断特急」に乗ることにしました。

 やって来たのはキハ185系。

 折角、別料金を払ったのに自由席は満席・・・・泣く泣く狭いデッキで流れる車窓をながめることにします・・・・

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 列車は肥後大津駅を出ると、山間部へと進み勾配をゆっくりと登っていきます。

 「立野」に近づくにつれどんどんと山が深くなっていき、阿蘇の外輪山が間近に見えてきました。

 本来なら、風力発電の風車も見えてきますが今日はガスっていてダイナミックに回転している風車を見ることが出来ませんねぇ〜


 そして、暫くすると「立野」に到着。
画像 さて・・・ここからがクライマックス・・・・スイッチバックです。

 鉄道は、鉄のレールに鉄の車輪がのっかっているため摩擦が少なく重い割には少ない力で大量の輸送が出来ることが最大の特徴です。
 しかしその摩擦の少なさ故、急勾配では車輪が空転してしまい勾配を登ることができなくなってしまいます。
そこで、編み出されたのがスイッチバックと言われる工夫です。

画像 列車はこの駅で進行方向が反対となり平坦な駅構内で助走を付けながら、引き込み線へと登り上がります。
そして、引き込み線へと登ると再び進行方向を変え、同じように引き込み線の平坦なところで助走を付け次の勾配を登っていきます。

 つまり、一気に登るととんでもない勾配となってしまいますが、その勾配を2段階に分けることで勾配を緩くし勾配が苦手な鉄道でも登れるようにしたものです。
因みに九州では、この豊肥本線の他に肥薩線でも見ることが出来ます。

画像 
 本来なら、実際に登っているところを写真にとって説明したかったのですが、さすがにそれはとても難しくできませんでした。
 左の写真は、引き込み線から本線へと登り上がっているところです。逆「Y」字型に別れている左側の線路が立野駅から延びている線路、右側が本線、そしてその二つが合流して一本になり奥へと続いている線路が引き込み線です。
 写真ではわかりづらいですが、実際にY字になっている線路を見てみると、これでも結構な勾配です。

 列車は、立野駅を出発しスイッチバックして最大の難所である勾配クリアすると山間の線路をさらに登り続けます。
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 デッキ越しに最後尾の運転席を撮ってみました。

 勾配を登っているときの速度はおおよそ40Km/hほど、SL時代はこの勾配を自転車よりも遅い速度で登っていたと聞きましたから・・・・この速度は結構早いかもしれません。



 勾配を登り切って、流れる車窓が開けてくると・・・・
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 中央火口丘群が見えてきました。

 思わず「うわー!!」と言ってしまいました。

 写真に撮ってしまうと・・・迫力に欠けてしまいますが、肉眼で見ると迫力満点!!!
感動モンです。
 しばし、雄大な中央火口丘群に見入っていると・・・「赤水」に到着。


 「赤水」で九州横断特急を降り列車が通り過ぎると・・・実に閑静な田舎の駅でした。
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 駅の遠くに見える山は阿蘇の外輪山です。
この外輪山が見渡す限り続いていました。この事を考えると・・・
もし、阿蘇山の中央火口丘群が陥没することなくそびえ立っていたとしたら・・・「とてつもなく大きい山だったんだ〜」と実感することが出来ました。

 さて「赤水駅」に到着したはいいのですが、これからどうしましょう?・・・・
「駅周辺を散策するのもありかぁ???」と思ったんですが、普通列車ばかりの移動で何だか疲れてしまい歩く気力が無くなってしまいました・・・・・

 「肥後大津」行きの普通列車がやってくるまでの40分間駅の待合室でジュース飲みながら体を休めることにしました。

 駅の待合室でボーッとしたり、暇つぶしに持ち歩いている本を読んだりして過ごしていると意外に時間が早く過ぎ・・・・気づいてみると駅のアナウンスが「豊後大津」行きの列車がやってくることを知らせていました。
画像 やって来たのは普通列車のキハ200。
九州横断特急同様、真っ赤な車体で阿蘇の大地を元気に駆け抜けている車両です。

 先ほど乗ってきた九州横断特急では満席で座ることができませんでしたが、今度乗った普通列車の席はガラガラ状態、楽勝で窓側の席をゲットすることに出来ました。



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 はやり、ゆったりと座ってみる車窓は違うモンです・・・・

 先ほど立席状態で乗ってきた九州横断特急では気づかなかったんですが、こんな渓谷もわたっていたんですね・・・・

 インターネット環境の都合で写真を荒くしてアップしているので見づらいですが、紅葉している木々も目立ち始めています。
こうして、立野に着くまでしばらくの間、阿蘇の雄大な大自然が流れる車窓を堪能するのでした。


九州満喫きっぷの旅・・・・その3へつづく

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コメント(2件)

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キハ185系もなかなか九州らしいですね〜♪運転席も今では、懐かしいつくりに思えます。ワンハンドルばかりでしたから、すごく新鮮に感じます(^^♪
みい
2007/11/13 00:33
みいサン
そうですね、JR九州はJR四国から譲ってもらったキハ185系を見事に九州らしくリニューアルさせたと思います。
それに、現在では最新の車両になるとワンハンドルが一般的となり、運転台には液晶モニターが装備されすっかりデジタル化されてしまいました。
そんな中で、キハ185みたいなアナログのメータ、左手にノッチ、右手に取り外しの出来るブレーキレバーがある昔からの運転席をみると懐かしいというか、妙に新鮮に見えてしまいますね。
それに、スイッチバックで進行方向が変わるとき運転士さんが「失礼いたします」と一礼し車内(客室)を移動するのも新鮮でした。
気まま
2007/11/13 21:55

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