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zoom RSS 鉄道乗りっぱなしの旅・・・・其の3

<<   作成日時 : 2008/05/23 22:57   >>

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 若松から若戸渡船で戸畑へと渡り、戸畑駅から普通列車を乗り継いで黒崎駅へとやってきました。

 黒崎駅、さっき(其の2)で直方に立ち寄ったとき乗り損ねた「筑豊電鉄」が乗り入れています。


 筑豊電鉄、前々から思っていたんですけど・・・不思議な鉄道です。
簡単に言ってしまうと線路は普通の鉄道のように鉄道専用の敷地内に敷かれているのに車両は路面電車とういう摩訶不思議な鉄道です。(・・・・って文字にしてしまうとイマイチよく判りませんね)
 では早速、摩訶不思議な鉄道に乗るためJR黒崎駅隣の筑豊電鉄乗り場へと向かいます。

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 どうです!?これ・・・
一見しただけじゃ路面電車に見えませんか?

 この乗り場も、駅と言うより電停と行った方がピッタリ来ますし、なんと!この乗り場のすぐ隣はバスセンターになっていてバスがひっきりなしに往来しています。

 さらに驚いたのは・・・ この電車に乗ってから!
最近では、JRでも地方路線のワンマン運転が当たり前になっている昨今、当然ここでもワンマン運転をやっていると思いきゃ・・・・
なんと!! この路面電車みたいな車両には、大きながま口をぶら下げた車掌さんが乗務していたんです!!!
勿論、次の停車駅のアナウンスも車内での切符の販売や駅(電停?)での安全確認も・・・・・。

 もう・・・ この光景見た日にゃ・・・感動!感動!です。
まさか、こんな近いところに昔ながらの路面電車みたいな所があったなんて!!!!

 はぁ〜感無量!!!

 さらに、さらに、まだまだ感動することが・・・・・
なんと!!!!!! なんと!!!!  車掌が運転士に出発合図を送るのに、今時の電子ブザーではなく昔ながらの「チン、チン」と短く2回鳴らすベルを使っていたことです。

 この「チン、チン」という合図は、路面電車のことを俗に”チンチン電車”と呼ぶようになった所以であることはこの自分も知っていました。
でも、21世紀になっても路面電車が走り出した20世紀と同じ出発合図、「チン、チン」をやってるなんて・・・・感動、感動です!!!(*お断り〜文章中「チンチン」という表現がありますが、犬のしつけで行うチンチンや下ネタのことではありませんのでご了承ください。

 今まで経験したことの無いような鉄道体験に舞い上がってしまい・・・子供のように車内をキョロキョロ・・・・
「な、なんか、ヤバいよ自分・・・・」、「何とか平常心に戻らなきゃ・・・」・・・・
不審者に思われるかもしれない・・・  最寄りの駅で一旦下車することにしました。


 とりあえず頭を冷やすため電車を降りると線路沿いの道を一つ前の駅に向け歩き始めました。
しばらく歩いていると、だんだん落ち着いてきて・・・ なんだかドーッと疲れが出てきました・・・
画像

 一つ前の駅に向かっている途中、筑豊黒崎駅へと向かう電車がやってきたのでカメラを向けてみました。

 う〜ん・・・ 冷静になってみても・・・走っているのは路面電車、でも線路はごく普通の専用軌道、そして通過していく電車を見ているとそれなりにスピード出しているようだし・・・・やはり不思議な鉄道です、筑豊電鉄・・・。


 
 トボトボと歩くこと約20分ほどでしょうか、やっと一つ前の駅にたどり着くことが出来ました。

 駅(電停?)で電車がやってくるのを待つこと数分・・・「筑豊直方行き」の電車がやってきました。
画像
 おー!!! これまた驚きです!! 

 やってきたのは、かつて福岡市内の路面電車として活躍していた車両。
塗装も当時のまま引き継がれているようだし、何とも昭和じみた味わいのある電車です。

 こんな古い電車が、まだ現役でしかも、車掌を乗務させ昔ながらのスタイルで走り続けているなんて・・・凄い事ですね。

 これ、はっきり言って鉄道遺産に匹敵するものではないかと思います。



 ほかの乗客が少なくなったのを見計らって、電車内を撮影してみました。 
画像
 ロングシートの端にある手すりが丸くなっている辺りがレトロさを感じさせます。

 また、終点に近づくと車掌さんが行き先表示器を手で「キコキコ」と手動で操作しているのも、なんかレトロさを感じさせました。

 このとき乗った車両がたまたま放送設備の調子が悪かったのか、経年的劣化なのか、不明でしたけど・・・
車掌さんのアナウンスがノイズまみれな上、音がこもっていて聞き取りにくかったのが唯一の難点。
これは、初めて筑豊電鉄を利用する人が困ると思うので是非改善してもらいたい所です。



 電車は、黒崎の市街地から郊外を走り抜け大凡30分ほどで終点「筑豊直方」に到着します。
画像
 終点の「筑豊直方駅」は意外にもひっそりとしていました。
そして、意外にもこの駅は無人駅(時間帯によっては有人となるようですが・・・)でした。

 こうして、改めて古びたひっそりとした駅に、昭和時代から走っている古い電車を見ていると・・・・昭和の懐かしい雰囲気が漂ってきます。
ホント、「ALWAYS 三丁目の夕日」に出てきそうなシーンですね。





画像
 これが「筑豊直方駅」です・・・高架駅となっていました。

 そして、信じられない事実が・・・・ 
なんと! 「鉄道乗りっぱなしの旅・・・・其の2」でこの「筑豊直方駅」を探しているとき、これが駅だと気づかず一つ前の交差点で素通りしていたのです!(その時、ちらっと見た感じでは商店か飲み屋さんに思えたので・・・)

 「筑豊直方駅」をデジカメに納め、もう一度この電車で「黒崎駅」に戻ろうとしたのですが・・・一旦黒崎に戻って、鹿児島本線で博多に戻るのはあまりにもかったるいし・・・「JR直方駅」まで歩いて繰遠くない距離なのでJRの快速で博多に戻ることにします。
  
画像
 「筑豊直方駅」から歩くこと10数分・・・ 再び「JR直方駅」です。
(すいません、画像は其の2のものを使い回しています)


 駅の電光掲示板を見ると、ちょうどよく「快速博多行き」の列車があるのでそれで「博多」に戻ることにしました。




      鉄道乗りっぱなしの旅・・・・其の4へ続く


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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
気ままさんの鉄道の旅。
一気に読ませてもらいました。
ん〜〜〜!
やっぱり九州もいいな〜。
おかん
2008/05/23 23:58
 今日は。
 路面電車、復活させてほしいですね。環境にもやさしいし。
珊底羅
2008/05/24 11:06
おかんサン
今回の旅、本当に一日中列車に乗りっぱなしでした。(^^ゞ
これも、好きだからこそ出来る事なんでしょうけど・・・列車に乗って車窓を眺めていると「もう初夏なんだなぁ」と思いました。
北海道脱出計画・・・思い切って九州にされてはいかがですか!?
気まま
2008/05/24 21:54
珊底羅さん
自分も、路面電車復活させて欲しいと思います。
石油もうなぎ登りに値上がりしているし、バスに比べ輸送力やエネルギー効率も大幅に勝っていますから。
しかも、電車は排気ガスを出さない上、ブレーキをかけるときにはモーターを発電機代わりにして発生した電気を架線に戻しているのですから・・・エコな乗り物なんですよね。(^_-)
気まま
2008/05/24 22:00
分類上は軌道線なんでしょうかね。
チンチン電車に今時車掌さん乗ってるのは珍しいですよね。
としおちゃん
2008/05/25 21:30
としおちゃんサン
筑豊電鉄が分類上、軌道線になっているのか?疑問に思うところです。
でも、専用軌道の強みを生かしてそれなりにスピードも出ているようですしLRT的存在になるのでしょうか?

この電車に乗って、昔ながらの姿をした車掌さんが乗務していたので本当におどろきました。(^O^)
気まま
2008/05/26 16:28
はじめまして。
知り合いが筑鉄に勤めており、興味を惹かれたのでコメントをさせていただきました。

筑鉄は法規上の分類としては鉄道事業法で、
最高時速60kmで走っているとのことです。

昔にタイムスリップしたかのように感じるあのノスタルジー感が、個人的に気に入ってます(^−^)
セナ
2008/05/31 01:48
セナさん、初めまして、ようこそ!
知人の方で筑鉄にお勤めの方がいらっしゃるのですね。
やはり専用軌道を走っているので最高時速も60km/hなんですね。
自分もこの日はじめて筑鉄の電車に乗りましたが、昭和30〜40年代にタイムスリップしたかのような古い電車、大きながま口をぶら下げた車掌さん・・・今どこの鉄道会社にも無いような昔ながらのスタイルで走っているのがとても気に入りました。
これからもワンマン運転はせず、いつまでもツーマン運転でやって欲しいと思います。(^-^)
気まま
2008/05/31 21:36

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