気ままに日記

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<<   作成日時 : 2009/07/07 10:17   >>

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 鬱陶しいジメジメした梅雨の日々が続く今日この頃です。

 休みの度に雨に祟られ、趣味の乗り鉄に出掛けようという気にはなれず、休みの日は家に引きっ籠もり、DVD鑑賞やPCでネットサーフィンやブログ巡りをして過ごしていますが、医療関係の記事を検索していると「メディカルラリー」なる記事がヒットし、ちょいと興味をそそられたので調べてみました・・・・
 
 「メディカルラリー」とは、救急甲子園とも言われ専門の医療チームが、特殊メイクアップをした模擬の傷病者を観察して、決められた時間内に、どれだけ迅速で正確に応急処置を行なうことができるかを、競い合う競技会のことです。

 具体的には、救命救急を専門的に担当している医師や看護師、そして救急救命士がチームを組んで、出動指令に従い、指定された場所へ出動します。
 模擬の傷病者は、さまざまな決められた演技をするので、それに対する的確な救急処置を行なう必要があります。
たとえば、「意識を失った人が倒れています」と書かれた出動指令書を見て、指定された場所に行くと、映画と同じような特殊メークをした模擬患者が血を流し虫の息で倒れています。(ちなみに傷病者役は役者や役者さん志望の人だったりするので演技もとてもリアルで一見しただけでは本物の患者と見違えるほどです。)

 それぞれのチームは、その傷病者に対して正しく観察を行い、全身固定や人工呼吸や止血処置、体位管理、薬剤投与(医師が加わった場合)などの応急処置を行います。
そして、その処置の様子を、横で見ているジャッジが評価して採点していきます。

 このように、実際の現場を想定して再現したものを「シナリオステーション」といい、今回のメディカルラリーでは、数箇所設置されています。
各チームは、順番にシナリオステーションを回って、評価と採点をされます。
そして、その総合得点によって、順位が決まります。

 このような競技会は、欧米ではたびたび開催されているようですが、まだ日本では認知度が低く、医療職でも聞いたこともない人が多いと思います。

 そんなメディカルラリーですが、YOU TUBEに救急救命士向けのメディカルラリーがアップしてあり、個人的にとても面白かったので貼り付けておきます。
(あるニュース番組の特集を何方かがYOU TUBEへアップされているようです)

 まずは前半を貼り付けておきます。


 ・・・・ ここまで、どうでした?
 訓練とは思えないほどの臨場感、乱闘のステージでは患者の選別を誤ると喧嘩が始まったりのハプニングもあり・・・
 その次のステージでは外国人だという妊婦さんの容態を観察しながら、循環を確保しようと身体の向きに注意したのはいいのですが・・・・


 
 それでは、気になる後半です。

 交通事故のステージでは、運転手のおじいちゃんが糖尿昏睡起こしかけてるは・・・ 
赤ちゃんも重症を負っているは・・・・ 急変する2人の患者、現役の救急救命士たちも思わずテンパっているのが分かりましたね。
 また、こうして競技者達をテンパらせるトリップを仕掛けているのもこのメディカルラリーの特徴です。
普段ではあまり起こりえないことをシナリオに加えることにより、普通の訓練では経験できない不測の落とし穴を経験できるのもこのメディカルラリーならではのことで、実際の現場で不測の事態になったときにでも臨機応変に対応できるようになるというのもこのラリーの目的なのです。

 前回の記事では、日本の救急救命士には医療行為が非常に限られていると書きましたが・・・
現場の救命士達は、このメディカルラリーの中で、心臓の動いている患者達に医療行為が出来なくとも、専門的知識を活かしながら傷病者や状況の観察を素早く行い出来る範囲で最善と思われる応急処置を判断し、施しているのが分かったと思います。
また実際の現場でも、こうした判断や応急処置で救われた命も多くあったと思います。

 救急現場の最前線でより多くの命を救おうと切磋琢磨している救急救命士、救急医療関係のドキュメンタリー番組でも医師や看護師にばかり脚光をあてられなかなか日の目を見ないようですが、今や救急医療には欠かせない存在となっています。
 今後も、救急救命士達のますますの活躍を期待したいと思います。
  

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コメント(10件)

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一人の人間を助けるのに実に大勢の方の協力が必要ですよね。救急救命士の資格取るのも難しいようですね。でも地味なのかな〜この仕事…。
としおちゃん
2009/07/07 12:44
としおちゃんサン
そうですね、街中で人が倒れたとき、直接応急手当をする人の他にも周りにいる人の協力も必要です。
救急救命士の国家試験、確か看護師の試験より難しいものです。この資格、消防職の中でも地味なようですが、救急隊をはじめハイパーレスキュー隊、変わった部署では119番を受けるオペレーターもこの資格を持っている隊員がいるそうです。
気まま
2009/07/07 14:34
「メディカルラリー」救急甲子園という行事があるんですね。人の命を助けるお仕事なので志のある方々にはみな合格して欲しいです。
dragon pearl
2009/07/09 16:33
dragon pearlさん
外国では(確かアメリカだったと思いますが・・・)医療関係者だけではなくボランティア(一般市民)や警察なども参加するメディカルラリーがあるそうです。
アメリカでは、パラメディックは銃を持たない警察官のような存在で子供達にとっては憧れの職業だと聞きます。日本の救急救命士も同じように子供達の憧れの職業になれば・・・と思います。
気まま
2009/07/09 20:28
こんばんわぁ。

メディカルラリー…
興味を引く内容ですね。
うめこの前居た総合病院でも、
メディカルラリーならぬ訓練をしてましたよ。
本番差ながらの訓練です。
明日のブログ見てください!!
うめこ
2009/07/09 22:25
うめこサン
うめこサンが前勤めていた病院でも本番さながらの訓練やったんですか・・・
明日のブログ楽しみにしてます。
気まま
2009/07/09 23:01
おはようございます。

メディカルラリーという救急甲子園というほどの競技大会。私は漫画「N'sあおい」の漫画の中でこの言葉を知りました。

数多くのステージ内での課題をいかに迅速に対処する事ができるかそして判断良く適正な対応を求められている分現場さながらの光景をどのように乗り切るかという手腕も問われそうですね。
くらさん
2009/07/11 06:17
くらさん
「Ns'あおい」の中でも登場したんですね。
各ステージとも普段ではあまり経験できない落とし穴が沢山隠され時間制限もあるので限りある人数と資機材で対応しなければならずとても大変な競技だと思います。
しかし、こんな訓練を行うことで外国では実際の災害現場で役に立ったことがあったそうです。
気まま
2009/07/11 20:58
救急救命士ってすごく責任感があって重要なお仕事ですよね。その時の処置具合によってはその人の生死やその後の人生までかかっているから尚更ですね。
今までテレビの世界でしか知らなかったけど本当頭が下がります。医療の現場に従事している方達増えていってほしいと思います。
みい
2009/07/11 21:00
みいサン
救急医療は病院に着く前から始まっていて、重症であればあるほど早期に医療スタッフによる医療処置が必要になります。
日本医師会は、医療行為はあくまでも医師が行うべきと救命士の業務拡大には後ろ向きでしたが、今になってようやく救命士の医療行為の必要性を認めはじめたようです。
気まま
2009/07/12 10:47

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