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zoom RSS JR厳木(きゅうらぎ)駅・・・

<<   作成日時 : 2009/08/10 07:38   >>

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 JR厳木(きゅうらぎ)駅、いつも列車の中から見るばかりで一度、じっくりと駅探訪をしてみたいと思っていた駅でした。
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 JR唐津線の車内から見た厳木駅の駅舎。
レトロな木造の駅舎が郷愁を誘います。

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 同じく車内から見た駅舎とは反対側にある給水塔。
その横には立派な桜の木が植えられ春になると薄ピンクの花びらを枝いっぱいに咲かせます。



 そんな厳木駅・・・ 梅雨明けしたばかりの某日、訪れてみることにしました。
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 厳木駅の表玄関です。
駅構えがなんとなく肥薩線の「嘉例川駅」にそっくりです。
 因みに、駅舎の左側、取って付けたような建物?は「ギャラリー風のふるさと」という建物になっています。
一応、手持ちの数年前の資料では厳木町内の幼稚園や小中学生などの作品展示が行われいるようですが・・・・
訪れたこの日、「ぎゃらりーかぜのふるさと」は開いている様子無くがら〜としていました。



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 建物財産標を見てみると昭和5年に建てられた駅舎のようです。
前回駅探訪した同線の山本駅より意外にも若い駅舎でした。




 では、待合室に入ってみます。
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 レトロ感を出すためセピア調に加工してみましたが、やはり昭和になっての建物、大正生まれの山本駅に比べ近代的な感じがするのは自分だけでしょうか?

この駅には古い味わいのあるラッチが置かれていたのですが・・・
今ではそれが撤去され錆びかけた集札箱(きっぷ入れ)がポツーンと置かれているだけです。


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 駅舎からホーム側です。
木造の駅舎がレトロでいい感じ・・・
画像をセピア調に加工すると、木造の駅舎と右側に小さく見える給水塔が相まって昭和30年代にタイムスリップしたみたいです。
なんか、今にも煙をもくもくと吐くSLが入線してきそうです。




 そして、厳木駅といえば駅の象徴とも言える給水塔が2番ホーム側に保存されています。
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 この給水塔が建てられたのは明治32年、多くのSLがこの給水塔で水の補給をしていたのでしょうか?

 その給水塔もディーゼルカーが走るようになった今では役目を終え列車と乗客の往来を静かに見守っています。

 


 そんな給水塔、これまで列車の中から遠目に眺めるだけ、いつも「あのサイロみたいな中はどうなっているのだろう?」と思っていました。

 給水塔の周りは綺麗に整地されその周りにフェンスなど規制線もなくパックリと開いている入り口から給水塔の中に入れそうな感じなので、そこからカメラを突っ込み給水塔の上方を覗いてみました・・・・
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 給水塔の構造は意外にシンプルで塔の真ん中を1本のパイプが貫き上方に置かれている給水タンクへと延びていました。

 こうしてみてみると、内側の痛みはあまりなさそう・・・・
もし使おうと思うなら今すぐにでも使えそうな感じさえします。

 



 給水塔の周りを色々と散策していると駅の自動アナウンスがもうすぐ「西唐津行き」の列車がやってくることを告げシーンとしていたホームにぽつぽつと人が集まりはじめ駅は元気な高校生で少しばかり賑やかになります。
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 程なくすると、「西唐津行き」のキハ47の2両編成がコトコトとやってきました。






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 「西唐津行き」のキハは15〜20人ほどの高校生を乗せると力強いディーゼル音を轟かせながらゆっくりと走り出します。





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 列車が行ってしまい、力強いエンジンの轟音も遠ざかると、再び駅には静かな時間が流れはじめます。





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 駅に列車が入ると、否が応でも主役は列車になってしまいがちですが・・・
列車が去るとこの駅の主役は存在感がある給水塔のような気がします。

 カメラを草花の位置より低くし給水塔を見上げるように撮ってみました。
久しぶりに見る青空と大きく白い雲、やっと「夏が来た!」って感じです。




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 給水塔近くから駅舎を撮ってみました。
駅舎の待合室には、部活を終えた高校生が次にやってくる「佐賀行き」の列車を待っているようで時々賑やかな話し声が聞こえてきます。





 それから30分ほどさらに駅探訪を続けていると・・・・
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 2番ホームにはキハ47+キハ125、2両編成の列車が入って来ました。

 先ほどまで待合室で待っていた高校生達が「佐賀行き」の列車に乗り込みます・・・




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 ディーゼルエンジンを高鳴らせ去っていく唐津線のキハ・・・・
駅の先のカーブを曲がるとキハのエンジン音もフェードアウトします。

 変わらぬ表情でキハを見送る給水塔・・・
これまで何人、何本の乗客や列車たちを見守ってきたのでしょう・・・・









 
 「佐賀行き」の列車が去ると厳木駅は再び静かになりゆったりとした時間が流れはじめます。
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 レトロ感ある木造の駅舎と明治時代から駅の歴史を見守り続けてきた給水塔がある厳木駅・・・・
これからも変わらぬ姿で、地元の高校生や住民達の駅として欠かすことの出来ない存在であって欲しいと思います。

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コメント(17件)

内 容 ニックネーム/日時
JR厳木(きゅうらぎ)駅
これは難読駅ですね。レンガの給水搭がいい感じですね。
としおちゃん
2009/08/10 20:21
「厳木駅」・・・難読駅の一つですね。
文字からすると、とても厳しいような感じですが・・・
煉瓦の給水塔、特にメンテなど行われていないようですが元の造りが頑丈なのか昔のままの姿で佇んでいます。
気まま
2009/08/11 21:12
まず、「きゅうらぎ」と読むこと自体が難しそうですね。最初は「いわき」かと思ってしまいました。
この日本らしい雰囲気、光景を大切にしたいものですね。
おおみや
2009/08/11 21:27
こんばんは。

自分の厳木駅紹介と比較しながら、気まま様独自の視点から見た厳木駅を楽しみました。
桜が咲いた頃の写真も撮っておられたのですね。
桜咲き誇る春もいいですが、緑豊かな夏の景色も悪くないですね。
こんばんは
2009/08/11 22:04
↑ すみません・・・。
名前が「こんばんは」になっていました・・・。
申し訳ありません。
LM
2009/08/11 22:06
キハ47のあのトコトコって走ってくる姿といい、全てが何かもう「キュ〜ン」っと来ちゃいました^^;
何か写真に写っている電車君達全てに感情があるんだな〜って思いました。
みい
2009/08/12 00:00
セピア調が合う駅ですね〜。
のんびりしていて良いなぁ。
JRポケモンスタンプラリー!
こちらでもやってますよ。
おかん
2009/08/12 00:34
おおみやサン
「厳木」当て字なので普通では絶対に読めない感じですね。この地名を知らない人は「げんき」、「いわき」とか読む方が多いそうです。
またこの厳木駅ですが写真にチラッと写っている駅近くの高校生達がボランティアとして駅や車内の清掃をしてくれています。
気まま
2009/08/12 09:53
LMさん
大自然の緑に囲まれた厳木駅、夏の青空と絡めると尚更良い雰囲気になりそうですね。
今度は桜の花の咲く頃、桜の木を主役にして撮ってみようと思いました。
気まま
2009/08/12 09:59
みいサン
実は自分の高校時代、この唐津線のキハにお世話になっていたのでここのキハの姿を見ると親近感がわきます。
ホント、列車すべてに感情もあるんだなぁ・・・と思えます。
気まま
2009/08/12 10:03
おかんサン
都会の近代的な駅にはない、木造の駅舎、の〜んびりとした雰囲気がとてもいいですね。
ローカル線と言うことで次の列車がやってくるまで1時間近くありますが、待っている高校生達も慣れた様子で友人達を色んな話をして盛り上がってました。
気まま
2009/08/12 10:08
駅周辺ものどかな田舎町でゆっくりの滞在時間でしたね
時には騒音のない、時間を気にしないひとときもいいかもしれません。

ギャラリーにはなにがあるのですか?
中島潔の絵とか?
blue tango
2009/08/12 10:31
blue tangoさん
そうですね、田舎の駅は都会の駅にはないゆっくりとした時の流れがあり、静かでの〜んびりできるところがいいですね。それに、空気もおいしいし・・・

ギャラリーですが、本文にある通り現在展示されている様子はありませんでしたが、地元の幼稚園や小中学生が造った作品の展示場になっているそうです。
気まま
2009/08/13 10:55
給水塔の中を初めて知りました。
シンプルですねぇ。
駅舎とこのレンガ造りの給水塔が絶妙のマッチングです。桜との組み合わせもナイスです。
GAKU
2009/09/01 08:18
GAKUさん
給水塔の中・・・そうですね、あれだけ大きいので煉瓦の塔の中には色んな機械が入ってそうですけど、意外にシンプルで給水パイプと塔の上部に給水タンクが
あるだけみたいですね。
給水塔その横にある桜の大木は、厳木駅のシンボル的存在です。
気まま
2009/09/01 20:17
8月末に親戚の葬儀のために久しぶりに北九州まで行きました。
忙しい時間の合間に、唐津市に住む旧友に会うために厳木まで出かけました。
30年ぶりなので場所がわからず駐在所に場所を尋ねた。
富國山覚圓寺
記憶にあったのは、これだけ。
周りの状況が何にも記憶にない。
車で行ったはずなのに、どんな方法で連絡付けたのかも忘れた。
ちゃんとたどり着いた。
次回は、何年先になるのか?
ひこうちゅうねん
2009/09/12 22:41
ひこうちゅうねんサン
どうも、お久しぶりです。
30年ぶりに厳木に来られたんですねぇ・・・
この辺りも30年前に比べ新しい道路が出来たり、宅地開発が行われていたり・・・すっかり様変わりしていたと思います。
この厳木駅も「ギャラリー風のふるさと館」が増築されたのでいくらか変わってはいますが、SLの頃から佇んでいる給水タンクはあの頃のままです。
気まま
2009/09/13 12:14

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