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zoom RSS JR西相知駅・・・

<<   作成日時 : 2009/08/13 11:29   >>

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 厳木駅に行った序でにJR筑肥(西)線の西相知駅も探訪してみることします。

 西相知駅・・・ノスタルジックなJR筑肥(西)線の静かな静かな田圃と山に囲まれたところにある小さな小さな無人駅で今にもトトロが出てきそうな雰囲気です。


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 以前は小さな今にも崩壊しそうな木造の駅舎がありましたが、今ではその駅舎も取り壊されホームがポツーンとひっそり佇んでいるだけです。

 駅舎が無くなった駅前広場、何となく「駅かなぁ?」って感じです。駅の周りもあるのは田圃と畑だけ・・・

今でこそ駅の周りには民家もほとんど無くなってしまいましたが、炭坑で栄えていた昔は西相知駅周辺も大変賑やかでこの周辺に商店街や劇場などもあり栄えていました。
また、演歌歌手・俳優の故村田秀雄さんが育った所がこの駅前商店街だったそうです。




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 元々は1面2線で列車のすれ違いができた駅でしたが、列車の本数がぐっと少なくなった今ではその必要がなくなったため1面1線だけとなってしまいました。

 使われなくなったホーム側の線路は剥がされてしまいましたが、今でもその名残がわずかな轍として残されています。






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 かつて駅周辺の名所を記した木製の名所案内板・・・・文字が消えてしまい朽ちようとしているところが何か淋しいです。

 ホームに立ち周りを見渡しても見えるのは、空と緑だけ・・・
そして聞こえるのは賑やかな蝉の鳴き声だけ・・・
人っ子一人いない淋しいホームに立っていると「ホントに列車がやってくるの?」という思いにさえなります。



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 駅名板…今風な感じですが、文字が掠れ多少錆が目立ちます。
そして、その奥には屋根がついているだけの簡単な待合室・・・・

 次の列車がやってくるまで大凡30分、是非ともこの西相知駅に列車がやってくるシーンを是非とも納めたくなったので駅探訪をしながらひたすら待つことにします。





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 簡単な屋根と木製のベンチがある待合室の傍らには、昔懐かしい国鉄時代の「JNR」ロゴが入ったゴミ箱が今でも現役で使われていました。

 このゴミ箱、多少の錆がありますが保存状態はまずまずなので、これからも当分の間使われることでしょう・・・。



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 こちらは、小さい待合室と反対方向・・・
昔はそれなりに長い編成の列車が止まっていたこともありホームの長さも結構あるようです。

 駅前に商店街があった昔からすると今のこの現状・・・考えられなかったかもしれませんね。





 駅周辺は見渡す限りの大自然・・・・ 列車が来るまでまだまだ・・・・
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 「国鉄時代の遺跡探検でもしようか?」とも思いましたが・・・遺跡がありそうな場所には草が覆い茂り近くには田圃もあって下手に藪漕ぎをすると遭いたくない生物たちに遭いそうなので断念・・・
 
 仕方ないので、列車の発着の安全を守っているミラーを撮影。
しかし、鏡って便利なものですね・・・監視カメラのように電気エネルギーが必要なわけでなく適切な場所に置くだけで人の視覚を補ってくれるのですから・・・
でも、道路のカーブミラーでお馴染みのこのミラーが鉄道の安全を支えることになろうとは・・・どんなに短い編成であっても運転士と車掌がいて当たり前だった国鉄時代からすると信じられないかもしれませんね。



 それから、どのくらい時間が経ったでしょうか・・・・
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 突然、ホームのベルが鳴ったかと思うと・・・

 1両の黄色いキハ「西唐津行き」がゆっくりと入線してきました。

 程なくして列車が駅の所定の場所に停車し、2カ所のドアを開けました。



 しかしこの駅では、降りる客も、乗る客もなく・・・ 画像

 
 乗降客がいないことを確認すると、黄色いキハはすぐに扉を閉め・・・
ディーゼルエンジンを高鳴らせながらゆっくりと動き始めます。







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 黄色いキハはホームを離れるとさらに加速し、あっという間に小さくなってしまいました・・・

 列車があっという間にいなくなり、再び蝉の声だけ・・・ 
「ホントに列車がやって来たのだろうか?」・・・ 「あれは幻だったのだろうか・・・・」という疑念さえ抱いてしまいそうです。 

 
 Wikipediaで「西相知駅」を調べてみると1日の利用客はわずか16人程度・・・
でも、利用客のほとんどは車を持たない高齢者や高校生のようで足がない人たちにとっては欠かせない駅のようです。

 「西相知駅」、ちょっとした秘境駅のような存在ですが、これからも地元の人にとって無くてはならない駅として存在してもらいたいと思います。

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コメント(6件)

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元は島型ホームだったんでしょうかね。ローカル線のムードが伝わって来ます。
としおちゃん
2009/08/13 12:06
こんばんは。

西相知駅は私にとって思い入れの強い駅ですね。
特に、駅舎にはいろいろな思い出がありましたが・・・。今では、昔、駅舎があったことさえ忘れてしまいそうですね。
1面1線となった後も、かなり長い間、ホーム側の線路は残されていたのですが、それさえ剥がされましたからねぇ・・・。
かつての駅舎は、私のブログの
http://blueribbon3737.blog87.fc2.com/?no=179
で紹介しております。

駅名板は、「にしおうち」の「う」だけが明らかにおかしな感じで違和感ありますね。「にしお“お”ち」と間違ったのを応急補修したという話は本当でしょうかね。

私が利用する時は、よくお客さんがいますよ。
高齢者と学生が主流のようですが・・・。
3〜4人くらい、いつも利用している人と会います。
そうした景色を見ていると、この駅は駅としての役割を立派に果たしているのだと感じますね。
LM
2009/08/13 13:33
としおちゃんサン
そうです、元々は島式ホームで駅舎もありました。
今では「何でこんなところに駅が?」という感じですが・・・
昔はとても華やいでいたみたいです。
気まま
2009/08/13 17:49
LMさん
「西相知駅」はLMさんにとって思い入れの強い駅だったんですね。
西相知駅の駅舎は何となく何時崩れ落ちるかわからないくらいボロボロだったと記憶しています。
「う」・・・確かに違和感ありますね。そんな逸話があったとは知りませんでした。
この駅の利用者少ないとはいえ・・・他に交通手段を持たない高齢者や高校生が利用しているので地元には無くてはならない駅なんですね。
気まま
2009/08/13 18:03
相知といえば、紫陽花で有名な
見返りの滝がありますけど、
西相知駅はひっそりしてほんと
寂しそうな雰囲気が漂っていますね。
こういう場所にいると、無心になって
リフレッシュできそうですね。
むら智
2009/08/16 11:42
むら智さん
紫陽花で有名な見返りの滝に近い方の「相知駅(唐津線)」はそれなりに立派な駅舎で人の往来もありますけど、相知駅より北西に位置するこの西相知駅は淋しすぎますね。
でも、そんな淋しさが都会の駅にはない風情を醸し出してます。
気まま
2009/08/16 20:53

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