気ままに日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 九州に豪華寝台列車が走る!?・・・・

<<   作成日時 : 2010/09/24 10:45   >>

トラックバック 0 / コメント 13

 九州から寝台列車、俗に言うブルートレインが絶滅したのは’09年3月、九州新幹線全線開通を待たずに本州と九州を結ぶ寝台列車が廃止されてしまいました。
しかし、これから3年後を目途に九州内をクルーズする観光型の寝台列車が復活するようです。

 この寝台列車の構想については、JR九州の顧問デザイナー『水戸岡鋭治さん』の著書”水戸岡鋭治の「正しい」鉄道デザイン”や鉄道雑誌での対談などで水戸岡さんの夢として知っていました。
 その夢とは、ヨーロッパのオリエント急行のように列車内にモダンなラウンジやサロン、食堂車があり一昔前の交通手段としてのブルトレとは全く性格の違う鉄道のゆったりとした列車の旅そのものを楽しむことが出来る寝台列車でした。
 自分的には、それはデザイナー一個人の夢であって鉄道会社が寝台列車の運行を嫌がっている昨今、「そんな夢のような話があるもんか!」と思っていました。


 しかし、しかしです・・・・


 今月(9月)初め、NHKとJR九州のコラボで放送された「BSデジタル号がゆく!〜ブルートレイン九州一周の旅」という番組の中でJR(九州)が九州内を一周する寝台列車を走らせる事が明らかにしました。

 以下の画像がその時の模様です・・・

 BS2で放送されたTV画像をデジカメで撮ったので画像が見づらいですが・・・

 画面左側の眼鏡をかけたおじさんがJR九州の顧問デザイナー『水戸岡鋭治さん』です。
画像
 因みに、このおじさんがJR九州のデザイナーとなってくれたおかげで、九州の列車達はお洒落で個性的な車両ばかりとなりました。
また、他社の鉄道がお洒落になってきたのも水戸岡さんの影響が少なからずともあったはずと思います。 


 これから紹介するデザイン画は、JR九州にプレゼンテーションする以前の水戸岡さんだけのイメージだけで描かれたものです。
実際に走る車両はコストやメンテなど運用面などJR九州の意向も加味されるので、かなり違ったものになるかもしれませんが・・・・
これまで斬新な車両を登場させてきたJR九州のことなので水戸岡さんのイメージに限りなく近い車両になるのではないかと期待できます。



 先頭車両じゃなかった・・・ 最後尾の車両、なるべくガラスを多く用い見晴らしが良くなるように考えられてます。
画像
 ぱっと見、「ゆふいんの森号」に似た丸っこい車両ですね。
床から天井まで張り巡らされているガラス、実際には強度や安全面の関係で採用されそうにはないと思いますが・・・・
もしこれが採用されると地面から空まで眺められてとても楽しそうです。


 展望車の内部です・・・
画像
 ホテルのロービーをそのまま列車に持ち込んだイメージだそうです・・・

 展望車の中間部に当たるところです・・・
画像
 休憩スペースがあり、本棚やピアノも置くなど水戸岡デザインが炸裂しています・・・
(重複しますが、現段階ではあくまでも水戸岡さんが理想とするイメージ、こうなるといいなぁ・・・と言う感じで描かれてあります)


 食堂車のイメージです・・・
画像
 高級レストランをイメージしてあります。

 こちらも食堂車のイメージ・・・
画像
 水戸岡さんお得意の天然素材である木をはじめ、天然の素材をふんだんに使い癒しの空間を演出しています・・・。


 そして、バースペース・・・
画像
 水戸岡さん曰く、この列車には必要なスペースで日本の居酒屋のようなレストランのような伝統的な価値をモダンにしたスペースだそうです。


 それから、寝台車には欠かせないスリーピングスペース・・・
画像
 仕切りはガラス張り、木製の内戸(?)で木製の壁を作り暖かい空間を演出しつつプライバシーを確保出来るようです。




 ’09年3月、JR九州の線路から寝台列車(ブルートレイン)の定期便が絶滅してしまいました。
昭和40年後半から50年代に全盛だったブルートレインも時代が昭和から平成へ、国鉄からJRへ移行すると徐々にその数を減らし、ここ10年では一気に衰退し今では絶滅危惧種に登録したくなるほどその数を減らしてしまいました。
その背景には、高速道路の発達や航空機の低コスト化、利用者のニーズにそぐわない老朽化した国鉄型車両、社を跨がっての夜間帯の労務員の確保などの各調整が困難、運用面での高コスト化などがあると思います。

 しかし、その一方でJR東日本の「カシオペア」は客車を一新させ設備やサービスを現在のニーズにあったものとしたことで超人気列車に成り上がった寝台列車があるのも事実です。

 現在、構想されているJR九州の寝台列車はもこれに習い、お得意の水戸岡デザインでこれまでのブルートレインの概念を覆すような大胆なデザインの車両を登場させると思います。
また、これから走り出す車両は従来のブルートレインのような”哀愁漂う列車の旅・・・”、”目的地に向かう手段”の寝台列車(ブルートレイン)というより”楽しさいっぱい”、”列車の旅そのものを楽しむ”ジョイフルトレイン的なものに変わるのも確かだと思います。

 ま、何はともあれ九州内に寝台列車が走り出す事は嬉しいことですし自然豊かな九州の路線を贅沢な寝台列車に乗って楽しむことが出来る・・・ 
乗り鉄派の自分にとっては夢のような話です。

 水戸岡さんが描いたデザイン画を見ると夢物語のような現実離れしたものも一部あると思いますが・・・
そこは、鉄道デザインの概念を覆してきたJR九州・・・
きっと、これまで日本で見たことも聞いたこともないような斬新な寝台列車を登場させることだろうと今からワクワク、ドキドキです・・・・。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(13件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは〜
また、あっと驚くようなのが走りそうですね。
としおちゃん
2010/09/24 20:02
素晴らしい企画ですね。移動手段じゃなくて遊びに徹した列車があってもいいと思うです・・今まで無かったのが不思議なくらいじゃ。
むっちゃん
2010/09/25 06:43
としおちゃんサン
水戸岡パワー炸裂の寝台車が走り出しそうです。
走り出した時には乗りに来てやってください。
気まま
2010/09/25 10:59
むっちゃんサン
豪華客船の船旅みたいに列車の旅そのものを楽しむ列車はこれまで余り例がありませんでしたね。
自分たちが住んでいる九州は自然も豊かだし豪華寝台列車から見える車窓を楽しむことができますし、車内ではミニミニライブを行える車両も出来るかも?とのことです。
今からこの夜行列車の登場が待ち遠しいです。
気まま
2010/09/25 11:09
九州内をクルーズする寝台列車ですか〜!
娘がよく寝台列車に乗ってみたいと
言ってたから 実現したら乗りたいと
思います〜。
車両のデザインもカッコイイみたいですね
むら智
2010/09/27 11:15
むら智さん
この寝台列車の目的は九州内のクルーズ、昔みたいなブルートレインとはひと味違う列車なので登場が待ち遠しいです。
JR九州のことですから、きっとカッコいい列車になると思います。
もし走り出した時は乗ってやってくださいね。
気まま
2010/09/27 19:34
この企画は、本当に楽しみですね。
寝台特急の復活は鉄道ファンにとってたまらない刺激になります。
 九州から出て北海道まで…、なんて事になるかもね
GAKU
2010/09/27 21:36
電車に対する固定観念があるとこのような閃きは浮かばないのでしょうね。頭を柔らかく物事を考える能力は大切だと思います。貴重な資料ありがとうございます。
dragon pearl
2010/09/28 13:26
ブルートレインなつかしいです♪

学生の頃は”はやぶさ”や”みずほ”をよく利用していました。
あのころの寝台車はゴトンゴトンという響きがとてお気になって芯から眠れなかったように思います。
それに食堂車だってあったとは思いますが、お金もないので利用したことはありません。
気の置けない友人となら列車の旅もゆっくりおしゃべり出来ていいでしょうね
blue tango
2010/09/28 14:14
GAKUさん
ホント、楽しみな企画です。
実は、九州では既にブルトレ「はやぶさ」で使われていた車両で九州一周という企画がありましたが・・・
もしかしてクルーズトレインの試しだったのかも知れません。
そうですね、理想的には九州から北海道まで・・・ブルトレがはしるといいんですが・・・
社を跨がっての深夜運行はなかなか難しいところがあるようですね。
気まま
2010/09/28 19:31
dragon pearlさん
JR九州との出会いですっかり鉄道デザイナーと思われている水戸岡さんですが・・・
水戸岡さんは元々工業デザイナー、鉄道の概念を打ち破った大胆でお洒落な車両は関係者をはじめ一般の人たちも驚かせたと思います。
日本の鉄道がお洒落なものとなってきたのも、水戸岡さんの影響があったからかもしれませんね。
気まま
2010/09/28 19:35
blue tangoさん
自分も小学生の頃ブルートレイン「みずほ」に一度だけ乗ったことがあります。
憧れの寝台列車に乗ることが出来て滅灯後もドキドキ、ワクワク・・・一人ブラインドの隙間から夜の車窓を楽しんでいました。
その頃は食堂車のも連結されていて、「これも社会科見学・・・」と言って祖母がカレーライスを食べさせてくれた想い出があります。
気の合う友人達とワイワイおしゃべりしながら夜行列車の旅を楽しむのも良いですね。
気まま
2010/09/28 19:41
ry%}
orikou
2014/04/20 19:51

コメントする help

ニックネーム
本 文
九州に豪華寝台列車が走る!?・・・・ 気ままに日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる