初めての救急車体験

この間初めて救急車というものに乗りました
傷病者としてではなく付き添いとしてですけど。(自分は介護老人保健施設で働く看護師です)

 食後、急変されたFさんが脳出血で脳外科へ専門的な治療が必要で転院が必要だったからです。
 乗った救急車は、高規格救急車と言われるもので救急救命士が活動するのに必要な医療設備の整った車でした。・・・・すごかったです。
 ストレッチャーも折りたたみ式で滑らすように乗せられ、そのまま防振ベットになってました。
医療設備はモニター類、AED、吸引器、etc病院で言うとICU並みの設備が設置してありました。しかも、限られた室内に機能的に使いやすく置かれていました。
 
 救急隊員は3人でした。内1名は救急救命士さんで、搬送中も患者Fさんが安心するように優しく声を掛けたり、一般状態の観察や呼吸の管理なんかもしっかりしてもらいました。
 さらに、救急救命士は、自分たち看護師や医師と同じ医療の専門家です。病院に搬送したあとも、嘔吐や検査の介助など一通り処置が落ち着くまで医師や看護師の補助をしてくださいました。
(いや・・ホント頼りになる職種が又一つ加わったなぁと思いました)

 初めての救急車体験の感想は 救急救命士ってすごい!!
頼りになる!!
というのが感想でした。(これなら、両親が倒れても安心)

 救急救命士は、アメリカのPARAMEDIC(パラメディック:特別救急医療士)にならって誕生しました。しかし日本の救命士はPARAMEDICに比べてまだまだヒヨッコみたいなもの、許される医療行為もかなり制限されています
 しかし、最近では、救急救命士たちの努力が実を結び、一定の講習や実習を受けてパスしたら、気管挿管できるようになったり、来年度からは強心剤の薬剤も1種類ですが使えるようになるそうです。(追加講習・実習を受け認定されてから)

 救急救命士は、医療職の中ではまだまだ歴史が浅い職種です。
救命士さんたちの努力があれば、益々医療行為が拡大し発展する資格だと思います。
同じ医療職のパートナーとして、救急救命士を応援していきたいと思います。
 因みに、自分は救急救命士に憧れていた時期があり、それがきっかけの一つとして看護師になったという経緯があります。(看護師の資格があり一定の条件がそろえれば救命士の受験資格が与えられる)

画像


上の画像は、救急医療を象徴する『スターオブライフ(命の星)』です。ヘビが巻き付いた杖は医学を象徴し、放射状にのびた6本の柱は、1覚知、2通報、3迅速な行動、4現場での処置、5搬送中の処置、6医療機関への引き渡しを意味します。
 このスターオブライフは、日本でも救急車や救急救命士のワッペンやドクターカーなど救急医療に携わる象徴として付けられいます。

この記事へのコメント

2006年01月21日 10:28
救急車には付き添いとして何度か乗ったことがありますが、ホント救命士の方々って頼りになります。
うちの祖父、祖母ともに何度も助けられています。
感謝しても感謝しきれない!

この記事へのトラックバック