方言・・・「くちなわ」・・・何でしょう?

 先日、花が大好きな叔母を連れてある有名な湿原に行ってきました。

 そこには、湿原を案内してくれるボランティアのオッちゃんが、色々と案内してくれました。
一通り案内が終わり、「それではゆっくりしていってください」。
「あっ!」、「クチナワおるかもしれんけん注意してください」

 叔母は、「ありがとうございました」と深々とお辞儀している中、自分は「クチナワ」という言葉が頭の中でグルグルと回っていた・・・・「くち?、なわ?」・・・・・「くちなわ」? (?_?)
 
 あたりを見渡すと、確かに古い縄が落ちていていたんで、思わず「あっ!これやねぇ・・・・」
「くちなわ」とは、「”朽ちた縄”のことだったんだ・・・」。「オッちゃんは、この古い縄に躓かないようにっていたんだなぁ」と自分で勝手に解釈して、みょーに納得してしまいました。 (^-^)

 と、ところが・・・・

 その解釈・・・・・

 間違っていました・・・・。

 叔母が血相変えて、「早よ、あっち行くよ・・・!!!」
「クチナワんおった!!」・・・・と言うと、あっという間に駐車場へ行ってしまいました。

 そのとき自分は、ただただ、ボー然  (@_@)  
「クチナワんおった・・・・って」という叔母の言葉だけが頭の中グルグル・・・・。
 立ちつくしている自分の姿見て、叔母が「気まま、もう帰るよ」と叫んだので駐車場に戻ることにしました。(「一体、クチナワって何よ???」)

 駐車場に戻ると叔母がガイドのオッちゃんと話していました。
  叔  母 :「あそこば、行きよったらクチナワ居るとですよ・・・・・」
 オッちゃん :「今ん時期は、・・・・クチナワよう出てきますと・・・・」
         「ここは、クチナワん中でんマムシも出てくるけんよう注意しとかんと・・・・」

 この会話を聞いてやっと「クチナワ」が何者か理解することが出来ました。
「クチナワ」とは「朽ちた縄」ではなくて「ヘビ」だということが・・・。

 後に、叔母に、何で「ヘビ」を「クチナワ」というのか訪ねると・・・・・
 ヘビは、縄に口つけたようにしているから、「クチナワ」というそうです。

 ちなみに、こちらではマムシを特に「ヒラクチ」というそうですけど・・・・。
 本当に、方言って面白いですねぇ (^-^)

この記事へのコメント

2006年02月22日 10:08
知らなんだぁ…。
そないな言い方するんやねぇ。

方言て、自分で気付かない内に使ってしまってるケド、そういえば文面では余り見ない様な…。
意識的に書き直してたりするのカモ♪
2006年02月23日 00:56
ゲームのおかげで知っておりました(^^;;
趣味がゲームっていうのも時には役にたちますね(笑)
かかし
2012年04月17日 18:06
くちなわは『朽ち縄』
っていう意味合いもあるみたいですよ。
有名な妖怪にもいるみたいですね。
2012年04月17日 19:36
かかしサン
なるほど!勉強になりました。
因みに、”クチナワ”ってATOK2012で変換してみると『蛇』という漢字に変換されました。
イフゲニア
2016年10月06日 09:24
方言ではないですよ
ヘビの昔の呼び方です
小説とか読んでるとよく見かける表現ですね
通りすがり
2017年12月24日 18:17
私は熊本で育ちましたが両親は口縄といっていました。また蝮の事はヒラクチではなくヘラクチと言っていました。ネットではヒラクチが正しいみたいになっていますが知恵袋に質問している北九州の方もヘラクチといっています。

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