心臓震盪・・・・

 心臓震盪という言葉聞いたことあります?

 簡単に言えば、胸部に何らかの衝撃を受けることにより心臓が震盪してしまい全身に必要な血液を回せなくなりそのまま放っておくと死んでしまうという非常に危険な状態になることです。

 心臓震盪について詳しいことは コチラへ(心臓震盪について簡単にまとめています)


 この心臓震盪を起こしやすいのは、胸の骨(胸骨・肋骨)が薄い子供達(18歳以下)です。
それも、なんでもない時フッとふざけあって胸に手があたった、ボール遊びしていてそのボールが胸に当たった、躾けでお尻を叩こうとしたら誤って胸にあたってしまった・・・・等々。

 日常のありとあらゆる所で起こります。

 しかも、健康だからなりにくい、病弱だからなりやすいという危険因子の問題でもありませんどの子供達にも同じ確率でおこりやすいのです


 でも、安心してください。

 胸に衝撃が加われば確実に心臓震盪を起こすわけではありませんから・・・・

 心臓震盪は心臓が動いている、あるタイミングで衝撃が加わることで起こります。
そのタイミングと衝撃が同時に重なる確率はそんなに高くないようです。

 極端に心臓震盪を恐れてしまうあまり子供達を過保護にしてしまうのはこれまた問題ですが、もし万が一心臓震盪を起こしてしまったとき応急処置を知っておくことで最悪の事態を避けることが出来ます。

 また、最近では胸部プロテクターが開発され胸に衝撃を受けやすいスポーツ(球技)をするときはこれを装着、さらにAEDを配備するというスポーツ団体もあるようです。
(米国では、乳幼児向けの胸部プロテクターも開発され市販されているようです。)


 心臓震盪の応急手当とは
 ・AEDによる除細動。(AEDについてはこちらへ
 ・心臓マッサージ・人工呼吸。
 中でも、AEDによる早期除細動は特効薬で、可能なら何よりも優先することです。このAEDがあれば、かなりの確率で最悪の事態を回避することが出来ます。
 勿論、救急車も忘れず要請しましょう。

 応急手当(心臓マッサージ・人工呼吸、AEDの使用)については文章ではとても分かりにくくなるので割愛します。
 その時のため、行動できるよう消防署や日赤などで行われている救命講習を受講されることをお勧めします。




 ここでは、心臓震盪という言葉があること、それが子供達に起こりやすいということを少しでも多くの人に知ってもらいたかったので記事にしてみました。

この記事へのコメント

2007年01月30日 17:21
「ショック性不整脈」どんな病気かは知りませんが、最近若い人でこの病名の方が入院されました。
 一度心停止させた直後AEDで蘇生すると言うドクターの説明に、他に方法はないのか心配しました。
 無事退院されましたが、家族さんはどんな気持ちだったのでしょうか。

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