もうすぐ冬本番、アレがやってきます・・・・

 今年も残り1ヶ月半ほど、暦の上では立冬を過ぎたのでもう冬となります。
地方によっては雪が降っているところもあるようです。

 
 冬と言えば、毎年アレが世間を騒がせますよね・・・・・

 39℃以上の高熱、全身倦怠感(全身のだるさ)、全身の関節痛(節々の痛み)などの症状をともなうインフルエンザです。

 そして、去年インフルエンザ以上に世間を騒がせたノロウイルス(嘔吐下痢症)もそろそろ活発化しているようですし・・・・・


 高齢者施設に看護師として勤める自分にとっては、とても緊張感のある季節がやってきました。
この季節になると、高熱、嘔気(吐き気)、嘔吐、下痢、腹痛などの言葉に神経質になってしまいます。


 インフルエンザに対しては、流行株のワクチンを接種することで症状を軽減させることが出来ますが、ノロウイルスに対してはワクチンなどありませんしウイルス自体の感染力が強く症状が消化器にくるので高齢者にとっては命取りとなってしまいます。

 幸い昨年、自分の施設では、症状がある方の面会制限の呼びかけ、手洗い、うがいなど基本的な予防を徹底したこともありインフルエンザやノロウイルスの感染はありませんでした。

 今年も昨年のように、何事もなく冬を乗り越えられる事を祈るばかります。

 

 みなさんも、人混みから帰ってきたら、手洗い、うがいなどを励行し感染の予防に努めてくださいね。また、免疫力を低下させないためにも休養(特に睡眠)は重要です。バランスの良い食事をして休養を十分取るように心がけましょう。


 因みに、近年日本人の免疫力が極端に低下しているそうです。
その原因の一つとして、「過剰すぎる清潔志向」があるようです。
ばい菌はなんでもかんでも不潔なものと考え、ばい菌を徹底的に排除してしまう・・・・
これが、意外にも逆効果でした。

 人の体は、生活環境に効率的に適応するように出来ていて、必要な機能に対して益々発達してきますが、不要な機能に対しては衰退してきます。

 例えば筋肉ですが、トレーニングなどで鍛えれば鍛えるほど筋肉が発達しますが、だらしない生活をしていると筋力が衰えてしまいますよね。
 
 これと同じことが人の免疫システムの中でも起こってしまうのです。

 免疫システムを鍛えるために、不潔な土を全身に塗りつけたり、不潔な食物をあえて口にするような荒療治など必要ありませんが、普段から必要以上にばい菌に対して神経質になることは何もないのです。基本的には、うがいと手洗いだけで十分なのです。


 最近では、健康ブームもあって免疫の向上にも関心が高まっているようですが、免疫力を高めると言われるサプリメントが注目を集めているようですが、自分はやはりこうした基本的なことをもう一度見直す必要があるのでは・・・と思います。



 あら? 何が何だか・・・・ 話題があっちこっちに飛んでしまいましたが・・・

 これから、空気がより乾燥し一日の温度差も益々大きくなっていくかと思われます。
ご覧の皆様も、体調には十分注意してくださいね。

この記事へのコメント

2007年11月17日 19:51
 今晩は、気ままさん。
 乾燥して風邪をこじらせやすい。老人の世話も大変ですが、気ままさんも体調管理には留意してください。
2007年11月17日 21:39
珊底羅さん、今晩はデス
低温と乾燥はインフルエンザウイルスが一番活動しやすい環境です。また、人間の免疫力は体が冷えると低下しますし、インフルエンザにとっては格好の的となります。
自分たち、医療職に携わる者は一般の人に比べて感染の危険性が高くどんなに予防を心がけても、感染してしまうことがあります。
やはり最後は自分の体の免疫力です。普段から体調管理をしっかりと行い今年の冬を乗り越えたいと思います。
2007年11月20日 02:22
こんばんは。ここ4年くらいインフルエンザには、かかった試しがありませんWしかも、周りがどんなに風邪を引いていても、何故かいつも私だけ、平気なんですよね~(^^ゞ体が丈夫すぎるのかしら?でも、まぁ、健康が何よりですね♪ちなみに自分は喘息持ちなので感染症にかからないのに越した事はありませんが。健康ってありがたいですね。
2007年11月20日 21:44
みいサン、今晩は。
4年間インフルエンザや風邪に罹ったこと無いなんて凄いですね。そうなんですよね、喘息持ちの方にとって感染症なんかで気管支炎(風邪)起こすと発作が起こる原因となりますし、健康なのが一番ですね。
そして、健康なときに気づかないのが健康の有り難さ・・・自分も健康のプロである職に就きながらも病気になって初めて健康の有り難さに気づくことがありますね。
2007年11月22日 23:48
ぷーーさんのブログからリンクしました。
同じ看護師で北海道在住のおかんです。

ノロウィルス、私の病棟でもありました。
他の病棟ではアウトブレイクしてしまって。
病棟中、ハイター臭いです。
インフルエンザも今年は早めの流行ですね。
私も今年4月に罹患しました。
同じ看護職。 これからもヨロシクです。
2007年11月23日 00:44
遅れました。コメントありがとうございました。
うちに実家は酪農家でした。
思い立つことがあります。
ここ数10年で、細菌などにかんするチェックがやたらと厳しくなったこと。
メーカーは品質保持は生命線でしょうから必死なのはわかりますが、
近頃人間の免疫力は低下しているように思います。
かえって、細菌類を減らすための農薬類こそ
人体に有毒であって、アトピーやアレルギー性の疾患類(鼻炎、気管支炎)は
人口有害毒素の摂りすぎだと思います。
昔流行った「乾布摩擦」がいいかは知りませんが、
「免疫力を高める」視点は大切だと思います。
2007年11月23日 23:01
おかんサン、初めまして、ようこそ!
今年のインフルエンザはもう流行の兆しが出ているようですし、ノロウイルスもそろそろとやって来ているようですね。

自分の施設でも、ノロウイルスが流行した時には、塩素を浸したマットを施設の玄関に設置したり、風邪症状や胃腸症状がある方の面会を制限したりして外部からウイルスが持ち込まれないよう出来る限りの予防策を高じました。
はぁ~また、あの恐ろしい季節がやってくるのですね。

どうぞ今後とも、こちらこそよろしくお願いします。
m(_ _)m
2007年11月23日 23:14
ぷーーさん、ようこそ!
高度成長期以降の日本人のライフスタイルは、余りにも衛生的すぎて日常的に細菌を排除するようにしてしまったようですね。さらに、ここ数年になると「除菌ブーム」もあり、一般家庭でもちょっとしたクリーンルームができるようになり、昔に比べると雑菌に触れ合うことが少なくなって皮肉にも日本人の免疫力を弱めてしまったようですね。
また、日本人にアレルギーが多いのも人間に備わっている免疫システムが上記の理由で暇をもてあまし攻撃する相手がいないから、本来人体に無害なものでも僅かな刺激で過剰な免疫反応が起こる結果だといわれているようですね。
自分も、薬でアレルギー反応を無理矢理封じ込めるのではなく、人間が持っている本来の免疫力を高めるためライフスタイルを改善することが先決だと思います。
寒風摩擦・・・小さい頃、保育園でやりました。
あれ?でも、今の保育園や幼稚園じゃやってないんですね。

最後になりましたが、こちらこそコメントいただき有難うございました。
どうぞ、今後とも宜しくお願いします。m(_ _)m

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