ZOUNI・・・ぞうに・・・・

 新年を迎え3日を過ぎようとしています。
皆さん、2008年のお正月いかがお過ごしですか?

 さて、世間では帰省先からのUターンラッシュが始まっている頃ですが、自分にとっては今日からがお正月休み(正確には今日1日だけのお正月休み)なので佐賀の実家に帰省することにしました。


 実家に帰ると、沢山のお節料理が用意されて・・・・ お節料理は、ほとんど無くなり片付けられていました。

 そこで、母がつくってくれたのが『雑煮』です。


 雑煮と言えば、字の如く色んな食材を餅と一緒に煮込んだ料理ですよね。
しかし、自分の実家の雑煮は実にシンプルなんです。

 それが、これ画像
 
 雑煮の具がなんと!

 ・(焼いていない丸餅)
 ・かつお菜
 ・蒲鉾(入れない事もある)
   だけ・・・



 もともと、自分の実家の地方では雑煮の中に入れる具は少ない方で数種類の野菜(大根・ニンジンなど)と鰤など入れる家庭が多いようですが、自分の家では餅とかつお菜、その他に入れても蒲鉾くらいですから非常にシンプルな「ぞうに」です。

 でも、これが一番美味しいんですよねぇ ホントに

 ちょっと薄めの醤油味なので餅の旨味が引き立つし、かつお菜と餅を一緒に食べると、かつお菜の香りと歯ごたえが餅のもっちり感と相性が良くて・・・・ 

 うん~ん!!!  うまい!!!!


 社会人になり、色んな地方の雑煮を頂く機会があり、色々な具が入っている雑煮を食べてきてどれもそれぞれに美味しかったんですが・・・
やはり、「一番美味い!」と思うのが超シンプルなこの「ぞうに」なんですよね。



 そんな超シンプル「ぞうに」ですが、一番肝心なのが出汁だそうで・・・自分の母は1昼夜かけて雑煮の出汁をとっています。
画像

 出汁として使っているのは・・・

 ・昆布
 ・椎茸
 ・アゴ(トビウオ)又は煮干し
  (今回はアゴがないため煮干しを使ってます)

 これを水に入れて数時間から1昼夜ほどゆっくりと出汁を取ります。
 

 いざ「雑煮」をつくるとなったら、これをそのまま火にかけ最後の出汁をとり、軽く下ゆでしたかつお菜と焼いていない丸餅を(今回は蒲鉾も)入れ、薄口醤油ベースに濃い口醤油少々で味付を整え、餅がお好みの堅さに煮えたら・・・・
さぁ~出来上がり
画像




 
 因みに、かつお菜を雑煮に入れるのは福岡の北西部~佐賀北部の一部だけだそうですね。
その他の地域では白菜を入れるとか聞きましたけど・・・はやり雑煮にはかつお菜が一番だと自分は思います。

画像 
 左の画像が、『かつお菜』です。
 かつお菜は福岡県博多の地方野菜で高菜の一種ですが、高菜のように辛みが無く濃い緑の肉厚で縮れている葉が特徴です。
 汁物をつくるときに、これで出汁を取るとかつおに似た風味が出ることからこの名が付けられたそうです。

 先述していますが、餅とこのかつお菜を一緒に食べると、かつお菜の主張する歯ごたえと餅のモチッとした食感の相性がいいしかつおのような風味が味わえてホントにホントに うまい!んです!!!



 いや~正月のうちに実家に帰ることが出来たし、「おぞうに」も食べることが出来ました。
1日だけ、つかの間の正月休みでしたけどこれでやっと「2008年のお正月を迎えた!」という感じがしました。

 明日から仕事ですが夕方からの勤務(夜勤)なので今日は実家に1泊することにします。






 因みにこの記事は、実家にあるPCでアップしているのですが、かな漢字変換ソフトが普段使い慣れているATOKではなくWIN標準のIMEなので少々辛い思いをしながらキーボードを叩いています。

この記事へのコメント

2008年01月03日 23:49
美味しそうですね。
私は福岡県に住んでいながら未だにかつお菜を食べた事が有りません。
来年は作ってみようかな。
我が家は東京出身なので関東風です。
昆布とカツオ出し、具は鶏肉、ニンジン、里芋、干しシイタケ、白菜、大根、具沢山です。
2008年01月04日 11:11
のんサン
やはり、北九州じゃ「かつお菜」あまり食べないんですね。
のんサンの所は関東風で具沢山ですね。また鶏肉も入るんですね。
それにしても・・・自分の実家の超シンプルな雑煮には驚きませんでしたか?
2008年01月04日 13:44
お母さんのお雑煮はさぞかし美味しかったでしょうね。家の母の雑煮と見た目はほぼ同じです。
家はこれに鶏肉を入れます。
やっぱり、シンプルなんですかね?
かつお菜もいいけど、私が作るときは白菜です。
それでも結構美味しいですよ。
2008年01月04日 16:33
あけましておめでとうございます。
1年ごとに繰り返す「雑煮」の話題で、時の流れの速さを感じますわーー。
おふくろの味=シンプル雑煮、実においしそうですね。きっちりとダシをとって清んだ出し汁。ごちゃごちゃはいった雑煮よりも、私は親しみを感じますよ。
もし、最期の晩餐にナニを食べたいかと人に聞かれたら、気ままさん、これにしなさい!!
2008年01月04日 16:34
気ままさん家は丸もちを焼かないでなんですね。
我が家は、関東風お雑煮。
角餅を焼いてほうれん草・かまぼこ・葱・有ればにんじんが入る・・お澄ましのお雑煮です。

母の実家は、長く函館にいたので、いくらやら、うにが入るもの。
魚屋だし材料は何ぼでもあったしね。

何はともあれ食べなれた味が1番です。
2008年01月04日 21:02
あけましておめでとうございます。
ご無沙汰しております。
‘かつお菜’って初めて聞きました。
出汁もほとんど透明な感じなんですね。
おいしそうです(o^^o)
2008年01月04日 22:26
かつお菜。
初めて知りました。
我が家のお雑煮は昆布、鰹だしをベースに
お醤油で味付けをしたもの。(やや濃口)
具は鶏肉、蒲鉾、竹の子、しいたけ、三つ葉。
結構、具沢山のお雑煮ですよ。
2008年01月05日 10:43
気ままさん、お袋の味ですね♪
どんな物よりも遠く離れたお袋の味に勝る物はありませんね(*^o^*)♪
我が家の子供達も、そう思ってくれるんでしょうかねぇ!?
2008年01月05日 21:25
むら智サン
むら智サンのご実家とも近いため(?)でしょうか自分の実家と雑煮の内容が似ているようですね。
鶏肉ですか・・・コクが出て美味ししそうですね。
また、自分の実家でもかつお菜がないときには白菜が入りますけど、かつお菜とは違った食感でこれも美味しいんですよね。
2008年01月05日 21:29
レイコサウルスさん
明けましておめでとうございます。
そう言えば、ちょうど一年前にも似たような記事を書きましたね・・・(^_^;)
本当はその時にこの記事のような画像を貼り付けたかったんですけど、生憎ながらその時はデジカメが手元になかったので、画像を貼り付けることが出来ず1年越しになっちゃいました。
そうですね・・・自分も色々入った雑煮よりもこちらの超シンプルな「ぞうに」の方が正直、美味いと
おもいます。
2008年01月05日 21:36
さぼてんママさん
自分の実家では、餅の軟らかさを出すため焼かず硬いまま煮込みます。
やはり、そちらは海の幸が豊富なので具の内容も凄く豪華ですね・・・雑煮にウニやホタテが入っているとは、一度食べてみたいです。
所で前から疑問に思っていたんですが、角餅…あれどうやって四角にするんですか?
(丸餅はつき上がった後に手で丸めれば簡単に出来ますが・・・角餅は何か型みたいな容器に入れて切るのですか?)
2008年01月05日 21:41
ふくだサン
明けましておめでとうございます&ご無沙汰しております。
やはり、”かつお菜”…そちらには無いんですね。
本文に書いていますけど、何故か”かつお”の風味がする不思議な野菜です。
そうなんです、出汁は澄んでいますが餅の出来や煮込み具合で白濁することもあります。
2008年01月05日 21:50
おかんサン
やはり、おかんサンも”かつお菜”初めてでしたか。
北の雑煮は味噌味があると聞きましたけど、おかんサンの所では醤油味でやや濃いめなんですね。(やはり寒いからなんでしょうか?)
自分の地方では、薄めなんです。
2008年01月05日 21:53
月桂樹さん
そうですね、正月になるとどんな豪華なお節料理より、この超シンプルな雑煮を食べたくなってしまいます。
月桂樹さんの子供さんもきっといや絶対、母の料理を恋しく感じていますよ(^_-)
2008年01月06日 15:35
 今日は。
 雑煮、子供の頃食べましたが具はすっかり忘れてしまいました。守りつずけてほしいですね。
2008年01月06日 17:30
珊底羅さん、今日は。
そうですね、子供の頃から食べていたシンプルなぞうに、いつまでも残して欲しいお袋の味です。
2008年01月07日 19:59
こんばんは☆
いまどきの日本で、お雑煮ほど地方色豊かな食べ物も少ないですよね~。
うちの実家は熊本ですが、母:埼玉、父:福岡(大川)出身なので、いろんなものがごちゃ混ぜです。
焼いた角餅、ぶり、鶏肉、かまぼこ、ちくわ、大根、人参、細切り昆布、お正月用するめ、三つ葉が澄まし汁のなかに入っています。
いつもお雑煮でお腹いっぱいになってしまうので(笑)シンプルなお雑煮も食べてみたくなりました。
2008年01月07日 22:08
あきサン、今晩は。
そうですね。雑煮ほど地方色豊かな食べ物はないと思います。
ちょっと離れた地方でも、雑煮の内容がガラッと違うのですから。自分も初めて食べた”博多雑煮”の具の多さには本当にビックリでした。

あきサンの実家の雑煮も具が沢山入っているようですけど、角餅という点が関東っぽく感じました。
それに、やはり”かつお菜”は入ってないんですね。
2008年01月08日 16:14
佐賀の雑煮は、このようなものなのですね。関東近辺のものしか目にしたことがない私には、勉強になります。
2008年01月08日 16:31
明けましてオメデトウございマス&
今年もどうぞ宜しくデス♪

早いものですね、もうあれから一年が
過ぎたとは。
去年のお雑煮の話を思い出しながら、
読ませて頂きましタ。
写真付きでより丁寧になっていて、
解り易いデス。
1日だけのお正月休暇、楽しく過ごされた
様で良かったデス。
またお仕事、頑張って下さいネ☆
2008年01月08日 21:42
オーミヤさん
そうなんです、佐賀県北部の雑煮はこのようにシンプルなものが多いです。
また、餅も関東地区の角餅とは違って丸餅であるところも特徴だと思います。
2008年01月08日 21:48
ひいサン
明けましておめでとうございます&ご無沙汰です。
そうですね、去年も「雑煮ネタ」書きました (^^ゞ
実は、去年の記事に画像を貼り付けたかったのですが、その時はデジカメを持ち合わせていなかったので文字だけとなってしまいました。
それから、雑煮を食べる機会があれば是非その画を納めて改めて記事にしたいと思っていると丸1年経っちゃいました。^^;
百聞は一見にしかず・・・画像が入ると解りやすいですね。(^_-)

最後になりましたが、今年も宜しくです。(^_^)v
2008年01月16日 23:27
気ままさんちもやっぱりカツオ菜が入るんですね!
でも、私は子どもの頃からカツオ菜がちょっと苦手です。
ちなみに、我が家のスープは鶏がらでとります♪
2008年01月17日 21:38
だーむーサン
そうなんです、カツオ菜が入りますねぇ。
伊万里の友人の話を聞いてみるとそちらではあまりカツオ菜入れないみたいですね。その辺考えてみると「カツオ菜」って本当に限定された地方野菜だと思います。(それに、カツオ菜独特の風味があったりして好き嫌いがありますしね)
やはり・・・鶏がらはどこも入るみたいですね鶏がらを入れないのは我が家だけみたいです。

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