コードブルー・・・ちょっとツッコミ入れたくなる事・・・

 最近、どうもネタ切れと時間がなくてブログ更新サボり気味な今日この頃ですが・・・
今回、久々に独り言的なネタを書きたいと思います。


 では、早速本題に入りますが、医療ドラマって自分の仕事が医療関係だからてついつい興味が出て観てしまうんですよねぇ・・・・

 最近はまっているドラマは、救急の現場で最も注目されている救急ヘリが題材となっている『コードブルー』です。(公式サイトはこちら
 
 Drヘリに搭乗するフライトドクターを目指すフェロー(若手医師)とそれを指導するベテランのフライトドクターの姿を主軸として救急に携わる医師や看護師の姿・本音や医療者としてのジレンマなどもうまく描かれているので、同じ医療の現場で働いている自分たちにとっては身近なものとして感情移入することができます。

 ドクターヘリの緊急出場、学校や高速道路などへの着陸、現場で応急処置をしながら患者を収容して病院へと飛び去る勇姿は今までの医療ドラマにはない迫力や臨場感がありますし、多くの一般の人にDrヘリを知ってもらうにはとてもいい医療ドラマだと思います。


 でも、ただ一つ・・・・  突っ込まずにいられないのが・・・ 

 災害現場ド素人同然の医療者が、ヘルメット一つも着けずにプロの消防関係者を差し置いてズカズカとその現場に入っているところ!!!


 いくら、一刻を争う患者が災害現場にいるとはいえ・・・  

 あれ、実際の現場では絶対あり得ません!
 しかも、あのような現場では少なくともヘルメット着けないと現場に入れないし・・・・


 災害や救急関係の専門書開いてみると、災害や救急現場では苦しむ患者を助けるより最優先されるのは、救助者(医療者や消防関係者など)の安全確保なんだそうです。
足場や手元などが不安定な現場で安全を確保せず、応急処置を最優先さてしまうと医療者を巻き込んだ二時災害を起こしてしまうことも少なくありません。(実際にこのドラマのストーリーではフェローの勝手な行動で二時災害が起こってしまい指導者Drの腕が犠牲となりました。・・・・ま、ストーリー展開を面白くするためだと思いますけど・・・)

 「コードブルー」では、医療者と消防関係者がバラバラに行動しているシーンがよくありますが、実際の現場では消防のレスキュー隊が安全を確認した上、レスキュー隊員又は救急隊員が同行して現場への進入となるはずです。
また、Drヘリが運航されている地域では定期的に消防隊員と医療者が顔を合わせ現場での連携をスムーズに取ることが出来るように合同訓練が行われています。

 災害現場では、災害現場のプロであるレスキュー(消防)隊や救急隊と医療者の密接な連携なくしては患者を助けることは出来ないんですよねぇ・・・・ 実際。
さらに、Drヘリに乗るには医療の知識や技術だけではなく航空学や気象学、災害現場に関する知識を持つ必要があるようです。(現在、民間レベルでのライセンスがあるようですけど、公的なライセンス制度はありませんけど、将来そのようなライセンスができるかもしれません)
 

 ま、ちょっといやらしく突っ込んでみましたけど・・・TVドラマはあくまでもフィクションであり、実際ではあり得ない状況設定が面白いところ、ストリーも第10話になり佳境を迎えているようですし今後が益々楽しみです。

 今週の木曜は用事で見ることが出来ないのでビデオに撮って後日楽しみたいと思います。

 この『コードブルー』、これまでの医療ドラマとは違い、臨場感があってマジで面白いし、普段看ることが出来ないような疾患の患者さんもいて勉強にもなります。

この記事へのコメント

2008年09月02日 17:11
プロの目から見ると、
「これは違うぞ」そう思う事、有るのでしょうね。

このドラマを知らなかったので、公式サイトへ飛んで来ました。
あらすじを読んできました。
医療現場あり、人間ドラマあり、の様で興味深いです。
次回見てみようかな。
そんな気がしました。
2008年09月02日 21:00
こんばんは、こちらでははじめまして!
Drヘリは、佐世保の某病院に入院中(私は、4階に入院中)目の前に飛んできて近くの公園に着陸しました。
病棟中「何だ!」と言う感じで大騒ぎになりました。
すかさず携帯(勿論オフラインモードです。)で撮影し、しばらく待ち受けにしてました。その日は、喫煙所なんかでもその話題で持ちきりでした。
私も毎週見てますよ!というよりチャンネル争いで負けてしまいます(笑)
blue tango
2008年09月03日 13:07
ドラマを見るのは出演者次第なんです。
主演がアイドルっぽかったら却下です。
多分そういうわけで見なかったのだと思います。

ドラマとはいえ、許されない失敗だと思います。
医療関係のドラマで見たのは”救急救命士なんとかさおり””救急病棟”くらいかな・・・・?

そうそう”白い巨塔”は音楽がよかっただけの感想です。
2008年09月03日 21:21
ビオラさん
数々の医療ドラマがありますけど、どのドラマもプロの目から見るとツッコミどころだらけです。
でも、ドラマだと割り切ってみてます。
そんな中でもコードブルーはこれまでになく実際の現場を忠実に再現されていますが、やはりどこかアラがありました・・・。
2008年09月03日 21:29
伊万里保線区さん、ようこそ!いらっしゃいませ!
佐賀県は久留米医大とDrヘリの共同運用をやっているので佐賀県にもやってきます。
突然、公園にヘリがやってきたもんだから驚かれた事かもしれませんが、ヘリは機動性がよく救急車に比べはるかに早く搬送できるため全国を網羅できるよう配備されつつあります。
より多くの命を救うためにも今後より多くのDrヘリが配備されるといいと思います。
2008年09月03日 21:38
blue tangoさん
自分も出演者がアイドルぽかったら見ない方なんですけど、このコードブルーに関しては思わずハマっちゃいました。
白い巨塔は、日本の医局制度の実態を面白く描いていると思います。
それと、”救急救命士 牧田さおり”何作かシリーズでありましたが、最近では見なくなりましたね。
救急救命士制度も色々と問題がある資格制度、このドラマを通してそのストーリー以外にも救命士が”やっていること”、”できないこと”を一般の人に理解してもらい救命士制度に何が必要なのかを知ってもらえれば・・・とおもいます。
2008年09月03日 23:03
ウチのお隣さんの病院でもDrヘリが
飛んでますよ~。
お医者の設定が若すぎる~!
なんて突っ込みもありますが…。
私もはまっている1人です。(笑)
災害救助には出向いたことがないですが
機会があればお手伝いがしたいですね~。
今後の医療の発展につながると良いと
思っています。
珊底羅
2008年09月03日 23:07
 今晩は。
 最近のドラマは地味だけど重要な仕事を取り上げているように思います。ドクターヘリは耳にした事がありましたが、病院の屋上に離着陸できるようになるのかもしれません。
月桂樹
2008年09月04日 11:23
気ままさん、おはようございます♪
コードブルー、私も仕事で観れないときは録画して観ていますよ。
私も気ままさんと同様に疑問に感じていました。これありえないよなぁ・・・なんてね。
今年の6月頃だったかと思うんですけど、ドクターヘリが基山の九州自動車道で事故があり、ドクターヘリが自動車道に着陸し、治療しながら久留米大学病院の救急救命へ搬送されたと言うニュースが思い出されました。
久留米大学病院にはドクターヘリのチームが随分前から立ち上げられていたんですね。
どうしても、ドラマ化されたものは、専門家の目からは「何だこりゃ!」ってものがありますね。
2008年09月04日 15:16
フイクションですから、突っ込みどころも満載なのでしょうね。昔の国鉄の現場なんて、今はヘルメットを被っている現場でも、ノーヘルとか多かったですね。
2008年09月05日 17:31
おかんサン
あっ!そうですね、フェローにしては若すぎますね。
実際の現場では研修医ぐらいの若さですね。
自分も一時は救命士を目指していた頃があり救急には興味があるので機会があればそう言う現場にも行ってみたいと思います。
2008年09月05日 17:37
珊底羅さん
Drヘリは救命率の向上に欠かせない存在です。
また、Drヘリをスムーズに運航させるため消防や航空関係者など医療者以外にも多くの人手が掛けられています。

既存の病院ではDrヘリのヘリポートを病院の駐車場などを潰して設置してあるようですが、新設の病院では屋上にヘリポートを置くところもあるようです。
2008年09月05日 17:42
月桂樹さん
久留米のDrヘリは比較的早い時期から発足されたようです。現在は、福岡県内の他に大分県や佐賀県など他県からも要請があるようです。
Drヘリは現場で治療を始めることが出来、救急車よりも揺れが少なく早く搬送できるので重篤な患者さんの多くを助けることができるようです。
しかし、莫大な運用コストと気象条件や日中にしか運行できないなどの課題もあるようです。
2008年09月05日 17:49
としおちゃんサン
このドラマで自分が一番驚いたのはノーヘルで災害現場に医療者だけで踏み込んでいくシーンでした。
ホント・・・こればかしはあり得ないと思いました。
阪神大震災など消防の手も回りきれないほどの大災害はまた別だと思いますけど・・・日常的な災害現場では消防で安全を確認・確保できないとまず現場には入れません。(勿論、ヘルメットは着けてます)
それから・・・国鉄時代、列車を連結するときノーヘルで連結作業やっているところ目撃したことがあります。
2008年09月05日 19:44
ドラマだからこそ許されること、というところなのですかね。現実の医療との矛盾点があるとしても、医療ドラマとしてはなかなか面白そうですね。
2008年09月06日 21:00
おおみやサン
そうですね、ドラマだからこそ実際の現場では非常識なことが許されそれがストリーを面白くしているてんでもあると思います。
しかし、このコードブルーはこれまでの利用ドラマに比べればとても臨場感がありなかなか面白いです。

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