SL人吉だよ~その2
SL人吉に乗り込みました。
SL人吉の客車はお得意の水戸岡マジックにより大幅にリニューアルされシックな装いの車両となってます。
今回、自分が座っているボックス席を記念撮影したかったのですが他のお客さんと同席のため遠慮し、その代わりにミニショップ横にあるボックスシートの一部を撮影しました。
因みにこの日は平日だというのにアジアからのお客さんが多くほとんどのボックスシートが埋まっているようでした。
各車両にはショーケースがありSLに因んだ鉄道模型が展示してあります。
こちらはミニショップ付近に設置されているショーケースここにはミニショップで販売されている商品や人吉の名産品の一部が展示されています。
また、ミニショップの向かいの窓にはミニテーブルがあり記念撮影用の日付板や記念スタンプが置かれています。
これが記念スタンプ・・・ 折角だから乗車記念のスタンプ用紙にペッタンコします。 (*^-゚)vィェィ♪
因みにスタンプ用紙は車掌さんが車内改札の時にくれます。
さてSL人吉というと客車の先頭と最後尾にある展望車、誰でも自由に入れるので早速行ってみることにします。
まずは1号車(人吉寄り)の展望車から・・・
この列車を牽くSL、ハチロクのオケツ…もとい炭水車がど真ん前に見えます。
ハチロクの炭水車に付けられているナンバープレートです・・・ 滅多に見られない光景に暫し見とれてしまいます・・・・。
ナンバプレートの下には、次のようなプレートも取り付けてありました。 このプレートには1度目の復活までの経緯が記されています。
しかし、このハチロク前身の「あそBOY」時代に重要な部品が傷み走行不能に陥る恐れから現役を退き2度目の復活はないかと思われていました・・・・。
しかし、奇跡的に製造時の図面が見つかり再び復活することができ、現在では営業運行するSLとしては日本最古の機関車となってます。
さて、変わりましてこちらは最後尾(3号車)からの後展望です・・・ モクモクと後ろへと棚引く太い煙がいかにもSLに牽かれているって感じです・・・。
最後部の特等席には子供専用の椅子が2脚置かれてます・・・ この椅子、SL人吉をデザインした水戸岡さんの夢「展望車の最前列で子供専用の椅子に座って景色を見られたらどんなに思い出に残るだろうか・・・」を実現させたものだとか・・・
さらに3号車にはミニ図書コーナーもあり、誰でも自由に本を見ることが出来ます。 因みに置かれている本は絵本などの児童書が主ですが、中には文庫本など大人向けの本も置かれています。
SL人吉に乗った途端に車内探検をしてみましたが、やはりどの場所も人が多く自分が思うような写真を撮ることができず、ちょっと残念な思いをしました。
しかし、列車は公のものなのでこれも仕方ありません、後は自分の席に座ってSLの旅を楽しむ事にします。
席に着いて一息つき、ゆったりと流れる車窓を楽しもうとすると・・・ 窓にたたきつける大粒の雨 (|||_|||)ガビーン
こちらは坂本駅、約1分間停車した後ゆっくりと走り始めます。 SLからはき出された煙が風に流され駅舎を包みますが、こんな光景もSL初体験の自分にとってはとても新鮮に感じます。
また、SLの走り出しが意外にもスムーズで力強いのにも驚かされました。
因みに、SL人吉は観光列車であり一部の駅では5~10分ほど停車し駅を散策したりSLを記念撮影したりすることが出来ます。
それから一勝地駅では地元の人による特産品の販売やちょっとした鉄道展があります。
SL人吉の座席指定券(800円)と記念乗車券・・・ 何と「SL人吉」は快速列車扱いなの「旅名人の九州満喫きっぷ」や「青春18きっぷ」などの普通列車専用の乗り放題きっぷでも座席指定券を追加することで乗ることが出来ます。
そして当ブログ初! 駅弁の登場です!!
いつもはコンビニなどでパンなどを買って済ませますが、今回は思い切って駅弁を買ってみることにしました。
国宝青井阿蘇神社の「おくんち祭り」の時に昔から食べられていた弁当を再現したもので、その名も「おごっつぉ(ごちそう)弁当」500円(味噌汁付きは650円)です。 おにぎり二つと煮染めが魚の唐揚げ、卵焼き、漬け物が竹の皮に包まれています。
味は田舎のおばちゃん達が作ったような素朴な味でとても美味しかったです。また食べてみると意外にもお腹いっぱいになりました。
この弁当、車内販売専用だそうで事前に予約しておくこともできるようです。
さて、弁当を食べ流れる車窓を見てみると・・・ 球磨川が見えますが、やはりここ数日の大雨で川の水量がかなり多いようです。
この川が見えてくるとSL人吉の旅も後半に・・・
そして、人吉駅到着です・・・。 わくわくドキドキの旅を有り難う!ハチロク ( v^-゚)Thanks♪
人吉駅の跨線橋からの「SL人吉」です・・・ 一仕事を終えハチロクも一服というところでしょうか?
蒸気機関車ハチロクと共に乗客達を乗せてきた50系客車です・・・ この客車はハチロクが「あそBOY」として復活したときからのよき相棒、シックな水戸岡デザインと上質な客室乗務員のもてなしでSLの旅を盛り上げてくれます。
SL人吉が停車した向かいのホームでは人吉名物「きじ馬」が出迎えていました。 因みにこちらからは、ディーゼルの観光列車『いさぶろうしんぺい』が発着します。
10数分の停車の後、バックで基地へと入ります。 いや~ほんと楽しかったSLの旅・・・
素敵な旅を有り難う (^^)/~~~
つづく・・・・
SL人吉の客車はお得意の水戸岡マジックにより大幅にリニューアルされシックな装いの車両となってます。
今回、自分が座っているボックス席を記念撮影したかったのですが他のお客さんと同席のため遠慮し、その代わりにミニショップ横にあるボックスシートの一部を撮影しました。
因みにこの日は平日だというのにアジアからのお客さんが多くほとんどのボックスシートが埋まっているようでした。
各車両にはショーケースがありSLに因んだ鉄道模型が展示してあります。
こちらはミニショップ付近に設置されているショーケースここにはミニショップで販売されている商品や人吉の名産品の一部が展示されています。
また、ミニショップの向かいの窓にはミニテーブルがあり記念撮影用の日付板や記念スタンプが置かれています。
これが記念スタンプ・・・ 折角だから乗車記念のスタンプ用紙にペッタンコします。 (*^-゚)vィェィ♪
因みにスタンプ用紙は車掌さんが車内改札の時にくれます。
さてSL人吉というと客車の先頭と最後尾にある展望車、誰でも自由に入れるので早速行ってみることにします。
まずは1号車(人吉寄り)の展望車から・・・
この列車を牽くSL、ハチロクのオケツ…もとい炭水車がど真ん前に見えます。
ハチロクの炭水車に付けられているナンバープレートです・・・ 滅多に見られない光景に暫し見とれてしまいます・・・・。
ナンバプレートの下には、次のようなプレートも取り付けてありました。 このプレートには1度目の復活までの経緯が記されています。
しかし、このハチロク前身の「あそBOY」時代に重要な部品が傷み走行不能に陥る恐れから現役を退き2度目の復活はないかと思われていました・・・・。
しかし、奇跡的に製造時の図面が見つかり再び復活することができ、現在では営業運行するSLとしては日本最古の機関車となってます。
さて、変わりましてこちらは最後尾(3号車)からの後展望です・・・ モクモクと後ろへと棚引く太い煙がいかにもSLに牽かれているって感じです・・・。
最後部の特等席には子供専用の椅子が2脚置かれてます・・・ この椅子、SL人吉をデザインした水戸岡さんの夢「展望車の最前列で子供専用の椅子に座って景色を見られたらどんなに思い出に残るだろうか・・・」を実現させたものだとか・・・
さらに3号車にはミニ図書コーナーもあり、誰でも自由に本を見ることが出来ます。 因みに置かれている本は絵本などの児童書が主ですが、中には文庫本など大人向けの本も置かれています。
SL人吉に乗った途端に車内探検をしてみましたが、やはりどの場所も人が多く自分が思うような写真を撮ることができず、ちょっと残念な思いをしました。
しかし、列車は公のものなのでこれも仕方ありません、後は自分の席に座ってSLの旅を楽しむ事にします。
席に着いて一息つき、ゆったりと流れる車窓を楽しもうとすると・・・ 窓にたたきつける大粒の雨 (|||_|||)ガビーン
こちらは坂本駅、約1分間停車した後ゆっくりと走り始めます。 SLからはき出された煙が風に流され駅舎を包みますが、こんな光景もSL初体験の自分にとってはとても新鮮に感じます。
また、SLの走り出しが意外にもスムーズで力強いのにも驚かされました。
因みに、SL人吉は観光列車であり一部の駅では5~10分ほど停車し駅を散策したりSLを記念撮影したりすることが出来ます。
それから一勝地駅では地元の人による特産品の販売やちょっとした鉄道展があります。
SL人吉の座席指定券(800円)と記念乗車券・・・ 何と「SL人吉」は快速列車扱いなの「旅名人の九州満喫きっぷ」や「青春18きっぷ」などの普通列車専用の乗り放題きっぷでも座席指定券を追加することで乗ることが出来ます。
そして当ブログ初! 駅弁の登場です!!
いつもはコンビニなどでパンなどを買って済ませますが、今回は思い切って駅弁を買ってみることにしました。
国宝青井阿蘇神社の「おくんち祭り」の時に昔から食べられていた弁当を再現したもので、その名も「おごっつぉ(ごちそう)弁当」500円(味噌汁付きは650円)です。 おにぎり二つと煮染めが魚の唐揚げ、卵焼き、漬け物が竹の皮に包まれています。
味は田舎のおばちゃん達が作ったような素朴な味でとても美味しかったです。また食べてみると意外にもお腹いっぱいになりました。
この弁当、車内販売専用だそうで事前に予約しておくこともできるようです。
さて、弁当を食べ流れる車窓を見てみると・・・ 球磨川が見えますが、やはりここ数日の大雨で川の水量がかなり多いようです。
この川が見えてくるとSL人吉の旅も後半に・・・
そして、人吉駅到着です・・・。 わくわくドキドキの旅を有り難う!ハチロク ( v^-゚)Thanks♪
人吉駅の跨線橋からの「SL人吉」です・・・ 一仕事を終えハチロクも一服というところでしょうか?
蒸気機関車ハチロクと共に乗客達を乗せてきた50系客車です・・・ この客車はハチロクが「あそBOY」として復活したときからのよき相棒、シックな水戸岡デザインと上質な客室乗務員のもてなしでSLの旅を盛り上げてくれます。
SL人吉が停車した向かいのホームでは人吉名物「きじ馬」が出迎えていました。 因みにこちらからは、ディーゼルの観光列車『いさぶろうしんぺい』が発着します。
10数分の停車の後、バックで基地へと入ります。 いや~ほんと楽しかったSLの旅・・・
素敵な旅を有り難う (^^)/~~~
つづく・・・・
この記事へのコメント
レトロな駅舎もありますし肥薩線も歴史ある路線なのでここを走るのに相応しい列車ですね。
のんびり楽しめそうですね。
駅弁もおいしそう~
いい旅でしたね
ほどよいスピードで走るSL人吉、お洒落な車内では車窓を楽しんだり、客室乗務員のもてなしを受けたり、展望室で広い展望を楽しんだり・・・鉄道ならではの楽しい旅を体験することが出来ます。
初めてのSL体験、とても素晴らしかったです。
またいつか近いうちに乗りに行きたいと思います。
車内も色々と楽しめるように工夫がなされていていいですね。
火を焚き発生した水蒸気のパワフルさにも驚きました。