人事じゃないニュース

 昨日、何気なくニュース記事を見ていると産経ニュースで人事じゃない記事を見つけました。


 以下、緑の文書は産経ニュースからのコピペですが、詳細な地名は削除し加害者、被害者の氏名は伏せ文字にしてますのでご了承ください。


夜勤明けの介護福祉士、工事現場の作業員2人はねる
2008.12.22 21:43
 22日午前9時半ごろ、群馬県の国道254号で、乗用車が反対車線に飛びだし、工事作業中だった作業員Aさん(49)をはね、さらに作業中のBさん(46)をはねた。2人はともに胸などを強く打ち、Aさんは間もなく死亡、Bさんは重体。

 群馬県警下仁田署は自動車運転過失傷害の現行犯で、介護福祉士、K容疑者(22)を逮捕した。

 調べに対し、K容疑者は「気がついたら反対車線を走っていた」などと話しているという。

 K容疑者は同町内の特別養護老人ホームでの夜勤を終え、帰宅途中だった。勤務時間は午後10時から午前7時半までで、同容疑者は20人の入居者を担当し、休憩約1時間半をはさみ業務にあたっていたという。




 この事故、夜勤明けで仮眠もほとんどとることが出来ず睡眠不足だった上、帰宅時で勤務の緊張もとれついついウトウトと居眠り運転してしまったときに起こしてしまったものではないかと思います。

 これ・・・・ 同業者である自分にとっては、とても人事と思えない交通事故です。

 自分の周りでは夜勤明けに交通事故を起こした人はたくさんいますし・・・ 決して珍しい事故ではありません。
そう言う自分も事故こそありませんが、夜勤明けの帰宅途中、運転中に一瞬意識が飛んだりしてヒヤリ・ハットした経験が何度かあります。


 本来なら、勤務が終わった後に休憩室などで少し仮眠をとったり公共の交通機関を利用して帰宅すればいいのかもしれませんが・・・
日勤者が出勤してくるし更衣室(休憩室)や駐車場のスペースなどの問題で仮眠できなかったり、近くに公共の交通機関がない施設もありますし・・・ 帰宅前に休憩を取ったり、代替手段をとることも出来ないのが現実だったりします。


 この事故、被害に遭われた方にとっては降ってきた災難ですが、加害者にとってもとんでもない災難だったと思います
こんな事故を防ぐためにも、夜勤の職員の人数を増やして確実に仮眠を取れるようにしたり、夜勤の職員には公共の交通機関を利用するように呼びかけたり施設から送迎したりするのが理想的だと思いますけど、どれもコスト的に無理、現実的ではありません。
ましてや、徒歩で通勤できるくらい近くに住むなんて・・・ 簡単にできることではありません・・・


 やはり現実的には、マイカー通勤で事故対策は個人レベルでの努力ということに尽きると思います。

 しかし、一晩緊張感たっぷりに入所者一人一人に気配りし、仮眠もとることが出来ずほとんど立ちっぱなし動きっぱなしの勤務が終わり、さらに車の運転で緊張感を持続させハンドルを握ることは難しいことだと思います。

 このような事故を増やさないためにも、施設や国にも対策を講じて欲しいと思います。




 最後に、この事故で亡くなられたお二人のご冥福を心よりお祈りすると共に、加害者となった方が1日も早く立ち直りもう一度介護の現場に戻ってくれればと思います。

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